昨日の神社巡りの話を順番に。



まずは

『杉山神社』

横浜市南区宮元町にある神社です。





御祭神は、

主祭神

市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

天照皇大神(あまてらしますすめおおかみ)

宇賀御魂命(うかのみたまのみこと)

相殿

木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)






杉山神社というと、

日本武尊をお祀りする神社が多いのですが、

こちらの杉山神社は違うようです。



1209年に源頼朝の三男貞暁法印が

鎌倉幕府の鬼門守護として

伊豆の地から市杵島姫命を鎮座したのが

始まりだそうです。



ここの神社では、

どことなく受け入れない雰囲気を感じて、

ライトもタルも落ち着かない。

初めましての神社だからかなぁ?

なんて軽く考えて、

ご挨拶だけして帰ろうとしました。



それでも、ずっと紙垂が一つだけ揺れていました。

「ありがとうございます。帰ります」

と先に進むことを伝えると、

紙垂の動きが止まりました。





いつもなら、

『ついにうちにも来た!』

と騒ぐ狛犬さん達も、今日は何も言わない。

むしろ冷ややか。



少し寂しさを感じながら後にしたのですが、

ライトが言うには、

最近、お三の宮神社で

御神木に火をつけられるという

事件が起こったばかりだから、

御眷属さんが大警戒中だったようです。



神様は、私が神職なので、

初めてであっても警戒は薄く、

喜んではくれていたようです。

それでも、タルがずっと抱っこをねだるほど、

ピリピリとした雰囲気でした。



しばらくは付近の神社は

厳戒態勢でピリピリ張り詰めた空気かと思いますが、

そういう時こそ、

「いつも守ってくださりありがとうございます。

早く元気になってくださいね。

神様大好きです」

と、感謝と好きという気持ちを伝えてください。

愛情を感じれば感じるほど、

神様は癒され、その分早く復活します。