二見浦から伊勢に戻りまして、
内宮と外宮の間くらいのあるお寺の話。
歴史のあるお寺。
日本最古の厄除け観音と言われる場所。
『松尾観音寺』
奈良時代に、
奈良の大仏建立に関わったと言われる
当時の高僧『行基』が、
伊勢神宮参拝の折に
雌雄の龍が住む池があることを知り、
そこに観音様を刻みお寺を建立した
と伝えられています。
昔、本堂で火災があった時に、
龍神様が現れ観音様を守ったという
伝説があります。
龍の模様が浮かんだ床板が本堂にあり、
それは近年突然現れたそうです。
学生の頃、車で近くを通るたびに、
気にはなっていても一度も行っていなかった場所。
4年前に初めて行きました。
雨模様だったのですが、
龍の存在を感じるお寺でした。
龍神庭園。
木のところに龍さんがいるのがわかりました。
龍の住むお寺です。
伊勢の話はここまでで
一旦終わりにしたいと思います。
いつかまた行けたら、
その時にまた書くかもしれません。