伊勢の猿田彦神社。
神社好きな人はご存知の方も多いとは思いますが、
猿田彦神社は、
天孫降臨の際に瓊瓊杵尊を案内したと言われる
猿田彦神をお祀りしています。
この時のことから、
猿田彦神はみちひらきの神と言われています。
そして、奥さんは天鈿女命(あめのうずめのみこと)
天照大御神が天岩戸にお隠れになった際に舞い踊り、
神様方を沸かせて、天照大御神に何事かと
戸を少し開けさせた神様。
芸能の神様と言われています。
猿田彦神社の境内に佐瑠女神社があり、
そこに祀られています。
猿田彦神を祀る神社といえば、
総本宮は三重県鈴鹿市にある椿大神社。
よく、内宮と外宮だと外宮の方がパワーが強い。
もっと強いのは椿大神社。
そう言われていますが、
私はそうは思っていません。
もちろん、それぞれ力の強い神様がいますが、
比べるものではないと思っています。
神社には相性もありますから。
私は内宮が1番行っていますし、
私にとってはパワーの強い神社は内宮です。
そして、このことについては、
ライトが教えてくれたことがありました。
『内宮の神様が認めなくて力をあげなかった人に、
外宮の神様が“仕方ないなぁ”って力を貸してる。
猿田彦神社や椿大神社も同じだよ。
力を貸してる。
だから内宮より力が強い神社のように感じるだけ』
なるほどなぁ、と思いつつ、
力を貸してる、という言葉が気になりました。
“貸す”とは?
それについては、またの機会に書いていきます。