内宮の外にある別宮です。


『月読宮』


月読宮といえど、
月読尊だけを祀っているわけではありません。
別宮の4社が並んでいます。


月読宮(つきよみのみや)

御祭神:月読尊



月読荒御魂宮(つきよみあらみたまのみや)

御祭神:月読尊荒御魂




伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)

御祭神:伊弉諾尊



伊佐奈彌宮(いざなみのみや)

御祭神:伊弉冉尊




天照大御神の弟神である月読尊と、

ご両親神の伊弉諾尊と伊奘冉尊をお祀りしています。

①から④の順にお参りされるのが一般的です。



②だけ、これ以上後ろに下がらず、

他の宮と同じようには撮れませんでした。



月読宮の創建は定かではありませんが、

奈良時代には、月讀社と称され、

平安時代に月讀宮の宮号を得たとされています。



国道23号線と県道12号線(御幸道路)に

挟まれた地にありながら、静かな神社です。

ただ、夏に行く場合は、

倭姫宮と同じく、虫除けは必須です!



ライトの話によると、

ツキヨミ様も男女不明とのこと。

ツキヨミ様は、男神様で書かれたり、

女神様で書かれたりしてますからね。



ライトに

『性別なんて関係ある?

着てる服(衣装)も、

男物と女物どっち着ようが関係ないんだよ。

好きな方を着る。

衣を脱いだ姿を見たわけじゃないしわからないよ』

もっともなことを言われました。



今でこそジェンダーという言葉があり、

男女関係なく性別記載も減ってきていますが、

神様はもっともっと昔、太古の世から

性別など意識していないのかもしれませんね。






神宮には他にも、

『瀧原宮(たきはらのみや)』と

『伊雑宮(いざわのみや)』があります。

御祭神はどちらも、天照大御神御魂



場所は内宮から離れたところにあるため、

古くから「遙宮(とおのみや)」として

地元の人達から崇敬されています。

どちらの神社も、

今年は熊が出没しているとかで、

注意喚起がだされています。



神宮に関する神社はここまで。

次からは他の神社を書いていきたいと思います。

ちなみに…伊勢神宮はどこもペットNGです。