護国神社は、
戦争での戦死者を祀るだけではありません。
地域の自衛官・警察官・消防士さん。
殉職した人たちも祀っています。
がんばって地域を守った人を祀っているんです。
広島護国神社では、
原爆で被害にあった
勤労学徒といわれる
学生達も祀られています。
また沖縄県護国神社では、
戦争で犠牲になった人達も
(戦争に出ていたわけでもない市民)
祀られているそうです。
私がご奉仕している
琴平神社の境内にも護国神社はあり、
戦争で亡くなった地域の人たちを祀っています。
社殿の中には写真も飾られていて、
例大祭の日には、
ご遺族の方達も参列くださっています。
このように、
戦争とは関係なく
地域を守るために命を落とした人や、
戦争に出たわけでもない犠牲者。
そういった人たちもたくさん祀られているのが、
護国神社
多くの神社の中にある祖霊社
招魂社といった神社になります。
本当に、お墓の意味合いが強く、
神社に鎮まっている方達が安らかに過ごせるよう、
祈るための場所だと思っています。
そして、二度と戦争を起こさないことを誓う場所。
それが、
靖国神社、護国神社、祖霊社等
それぞれの役割だと思っています。
神社はパワーを得るためだけの場所ではありません。
願い事をするだけの場所でもありません。
日々の感謝と、
今後の生活を誓う場所でもあると思っています。
英霊達が安らかに…
静かに眠れますように。
みんなの生活を守るために、
二度と戦争を起こさぬよう…。
誓いと願いを込めて。
↓日本丸