第二次世界大戦のA級戦犯問題で
問題視されている靖国神社。
幕末の志士、
坂本龍馬が祀られていることを
ご存知でしょうか。
靖国神社は明治初期に建立され、
戊辰戦争・明治維新の志士が
祀られたことが始まりです。
坂本龍馬、吉田松陰、高杉晋作といった
尊王攘夷派が祀られています。
それ以来、
国に貢献した英霊達が祀られました。
第二次世界大戦の
A級戦犯が合祀されたことで、
批判されていますが、
祀られた人の数は
246万人以上であり、
そのうちA級戦犯は14名とのことです。
戦争で戦った人だけでなく、
従軍看護師や、
電話交換手も、
戦時中に殉職した人は
祀られているそうです。
靖国という名称も、
国の平和を願う意味で付けられています。
神社ではありますが、
お墓のような意味合いが強い神社です。
戦争を二度と起こさぬよう、
平和を願うための神社。
参拝の仕方も、
日々の感謝を伝えるというより、
『安らかにお眠りください』
と祈るのが良いかと思います。