朝6時には三峯神社の駐車場に着き、

神様に会いに行く前に

いろいろと身支度をし、

参道へと進みます。




流石に山の上だけあって

ちょっとひんやり。

鳥の囀りだけが聞こえてきます。

この空気感、好きです。



普段朝早く行動できなくて、

早朝の神社参拝がなかなかできないのですが、

空気が澄んでる感じがしていいですよね。



「今年もまた来ることができました」

鳥居でオオカミさん達にご挨拶。






まっすぐ奥宮遥拝所へと進みます。

誰もいない中での参拝。

遠くの雲がとても綺麗音譜

この景色が見られただけで、

朝早く来た甲斐があります。





隋神門をくぐり、本殿へ。






本殿前に着くと、

「今開けます!」の声。

その声で、階段の下にまだ柵があることに気づきました。





手水を済ませ、

柵を避けてもらうのを待ちます。

開けてもらい、本殿でご挨拶。





大祓詞…

すぐに人が来たので、

隅の方でこっそりと

唱えさせていただきました。

その時…神様から

『唱えずとも良い』と言われ…

私のはまだ力が足りないのかな。

とちょっとしょぼんとしたのですが、

違いました。



ちゃんと理由があり、

拝殿の外では唱えなくて良い、

ということでした。



受付を済ませ、

ご祈祷を受けます。

今まではコロナ禍仕様だったんですね。

ご祈祷が長くなっていました。



ご祈祷中に、大祓詞が唱えられ…

一緒に唱えさせられました。

祈祷は最前列真ん中

(正中は外して椅子があるので

少しズレてますがほぼ真ん中)

大祓詞が唱えられると、

神様から『共に唱えよ』と…。

流石に大きな声は出せないので、

ぼそぼそと唱えてました。

まさかぽんちゃんに聞こえてたとは!



大祓詞の最中、
これでもか!というくらい、
神様から霊力を引き上げられました。
息ができなくなりそうで、
苦しくなるほどに。
(神様…むり…)
心の中でそう伝えたのですが…
『まだまだだ。この程度で根を上げるでない』
怒られました…。


うおー!なんか…
なんか……
神様がスパルタ…!!ガーン


どうやら、
これからは甘やかしてもらえなさそうです。
私…たえられるのかな。


修行、がんばりまーす。。。


初めてこのブログを読む方もいらっしゃるかと思います。
補足しますと、私は現職の神職なので、
この時のご祈祷中の大祓詞は、
神職三人で三角形を作る状態で唱えられていました。
気づくことはなくても、
あの場所に居合わせた方には、
いつも以上に神様の強い力が入ったと思われます。


(三峯参拝はまだ続きます)