子供の頃の私は、

自分には霊感はないと思っていました。

家族はもちろんのこと、

友達とかにも視える人はいませんでした。

【霊】という言葉とは縁がなく育ちました。



神職になり、

少しずつ開花したようです。

祝詞を唱えている時やお祭りの時に

少しずつ神様の声が聞こえるようになりました。

そんな私が前世の記憶を思い出し、

一気に霊力をUPさせたように思います。



そんなある日、

人に相談事をされた際に、

視えてきた景色があり、

「マンションの廊下なのかなぁ。

右側に木があって」

視えた景色を伝えると、

その人の家の前の景色と一致したのです。



普段は視えることはありませんが、

霊障が関係してくると視えるようです。

身体の中の痛みなんかも視えることがあり、

「ここ痛くない?」

って痛みを感じる場所に触れると、

「なんでわかるの!?」

なんて言われることもしばしば。



いわゆる、透視というもの。

(人にとって見られたくないものは視えません)

現在のものだけでなく、

過去のものも視えるので、

単なる空間移動ではなく、

時空移動も兼ねてるようです。



今は公園の場所。

しばらく見ていたら、

沼が視えてきて、

聞いたら、昔沼だった、

と言われたこともありました。



解決して欲しい問題には、

霊視を行うと、

霊の言葉が聞こえたり、

霊の見せたい映像が視えたり、

ということもあります。



ライトやタルの言葉も、

少しずつですが、通訳なしで理解できます。

ですが、ライトから言われていることがあります。



『ママはぽんちゃんと違って、

生まれた時から視えてたわけじゃないから

無理したらダメだよ。

秘密のお話できるのは嬉しいけれど、

ライトの言葉は、

ぽんちゃん通せる時はぽんちゃん通してね。

無理に聞こうとしないでね。

命削ることになるから』



なので、

ライトの言葉もタルの言葉も、

基本的にはぽんちゃんを通して聞いています。



知らないうちに、

家に結界を張ることも

できるようになっていたのですが、

まだまだ私の力は安定しません。



日々の神棚へのお勤めも、

夜中の修行も、

すべて私の霊力が安定してUPするためのもの。



1日も早く、能力を安定させて、

1人でも多くの人の悩みを救いたい。

そのためには、

私自身の心も安定していないといけません。

日々の生活に無理することなく、

のんびり過ごしていきたいと思います。



在宅勤務中の私の後ろで眠るライト。