九頭龍神社本宮の月次祭に参列し船を降りた後、

速攻でお昼ご飯を食べにいきました。

寒くて寒くて、とにかく暖をとりたかった。

お昼ご飯とコーヒーでほっと一息。

身体を温めてから、御神札とおさがりのお水を引き換えに行きました。



階段をあがり、参拝に列ができていたので

まずは狛犬さん達のところへ。

『おそろいの帽子なくなっちゃった…』

ちょっと寂しそう。



↓この子の帽子はギリギリ残っていましたが、

相方さんの雪の帽子が溶けてしまっていました。




箱根神社も九頭龍神社新宮も、

朝のうちに参拝を済ませています。

参拝の列が長かったので、

この時は再度の参拝は遠慮させていただき、

引き換えと御神札の購入だけにしました。



帰る前に、朝、「帰りにまた来るから」と約束したため、いつもの狛犬さんの元へ。

先に行ったぽんちゃんが慌てた声で私を呼びます。

「狛さん、今朝と顔が違う!泣いてる!」



急いで狛犬さんの元へ。

いつも痛がる手を見ると、

朝より1円増えてる…?

しっかり入っているため、

記憶違い?とも思い、

狛犬さんを一周しながら見回します。

『えぐられた…』

泣きながら痛がるので、

1円増えたのは私の記憶違いではなさそうです。



少しでも癒しになれば…と、

手をさすり、祝詞を唱えました。

すると、少しだけ回復。



『帰っちゃうの…?』

寂しそうに言われてしまいましたが、

いつまでもいるわけにはいかず、

帰路につきました。




〜番外編〜


家に帰ると、拗ね拗ねライトくん。

狛犬さん達の写真を見せても見ようともしない。

『ママの狛犬はライトだもん。

“薄明ちゃん薄明ちゃん”って、

みんなママのこと呼んで、

タルだけでも嫌なのに…

ママのことはあげないもん。

ライトのママなのに…』

そっち!?

置いて行かれたことより、

狛犬さんに対して拗ねていました。



「ママはライトのママだよ。

この狛犬さん、手にお金入れられて可哀想なの」

抱っこして話すと

『それは可哀想だね。でも…』

頭では理解していても心は違うようです。

ぎゅーって抱っこしてあげました。