「神社に神様っているの?」
「悪いものと繋がっちゃったりしない?」
「目に見えないから良いものか悪いものかわからない」
そう聞かれたことがあります。
“神様は目に見えない”
そう思っているから不安になるのでしょう。
お寺と違って仏像があるわけでもないし、
神社は神様の姿見えないよね?
そう思われるかもしれません。
はたして本当に神様の姿を見ていないのでしょうか?
アマテラスオオミカミ=太陽
ツキヨミノミコト=月
オオヤマツミ=山
ミズハノメノカミ=水
オオモノヌシ=蛇→大地
ウカノミタマ=稲魂→稲荷=稲
すべて自然です。
太陽や月は触れることはできませんが、
太陽の光の温もりには触れられます。
太陽の光を浴び、
時に雨が降り、
大地に作物が育つ。
その中で私たちは生きています。
何度も書いてきていますが、
神道は自然信仰です。
自然は誰もが目にし、触れているものです。
みんな、神様を見てるんです。
神社は自然に対して感謝の気持ちを表す場所です。
邪な考えを抱かなければ、
そこに魔の付け入る先はありません。
安心して、神様に祈りを捧げてください。
今回は自然と結びつきのある神様達のことを書きました。
八幡宮や天満宮などの神社はまたの機会に書きたいと思います。