体調を整えるために、

日々をのんびりゆったり過ごしています。




心に余裕が出てきて、気づいたことがあります。

忙しさで心をなくしていたこと。





空は見るようにしていたし、
夕陽が綺麗!と思うことはありました。
仕事中に、「見て!夕陽が綺麗!」って叫んだら
「あーはいはい」と見てももらえなくて、
しょぼんとしたことはありましたがあせる



今思えば、職場の人みんな、
忙しさから心をなくしてたのかな?って。ショボーン





楽しいと思うこともなかったです。
美味しいものを食べてても、食べたら終わり。
それで幸せって思いませんでした。





神職になって良かった。
そう思った時の気持ちをわすれていました。




私が神道を好きな理由。

神道が自然を大切にし、
感謝の心を大切にするから。





人生儀礼
初宮参り、七五三…
成長を願えるのも、
神職になって良かったと思えた。





昼には太陽の光が降り注ぎ、
暗くなると月と星が輝き出す
(昼間は太陽の光で見えないだけですが)




空があって大地がある





恵みの雨が降り、
食物(植物)が育つ




春には桜が咲き、
梅雨があって、
夏には太陽が燦々と輝く

実りの秋が来て、
木々が紅葉する

そして、寒い冬に暖かい春がくるのを待つ

 





温暖化で春秋を感じなくなってきたけれど、

日本には四季がある






自然は時には猛威を振るう

そんな自然に対し、恐れ(畏れ)を抱きつつも、

日々過ごせることに感謝する






神道は、今は宗教という枠組みだけれど、

元は民族信仰

自然を大切にし、

自分のことも、他人のことも大切にする





日本人の大切な心が宿るもの






だから神道が好きなんだってことを思い出しました。






当たり前のことを当たり前として過ごすのではなく、

感謝する

すごく大切なことなんだと思います。







虫なんかもそう。

日本では、虫の音っていう。

虫の音はメロディ。

鈴虫寺とか風情を感じる。

虫の音によって季節を感じる。







虫の音は、

日本人とポリネシア人だけに聴こえる声なんだそう。

日本人だから…ではなく、

日本語で育てられることによって

聴こえるようになる声のようです。





日本人とポリネシア人以外は、
虫の音はメロディじゃなく騒音。
風情を感じる鈴虫寺が、騒音ではと呼ばれます。





『虫のこえ』の歌詞
あら松虫がないている
チンチロチンチロ チンチロリン…





この歌は日本人ならでは。
日本人にしかわからない、作れない歌。





虫は得意ではないけれど、
虫の音が風情を感じられる。
とても素敵なことだと思います。





余談ですが、
虫といえば、
学生時代、住んでいたアパートの前が田んぼで、
夏になると蛍がたくさん飛んでいました。
初めて見た時は、綺麗で感動爆笑
良い思い出です。





改めて、
日本人で良かった。
日本に生まれて良かった。
そう思ったのでした。





感謝の心
とても大切な心





秋らしくない秋だけれど、
今年も実りに感謝し、
季節のものをありがたく食したいと思います。





心と身体に栄養をたくさん取り入れて、
心も身体も元気に。





自分を大切に…。