小学生の頃、日本の神話の前に、興味を持ったのがギリシャ神話でした。
ギリシャ神話では、
女神ペルセポネが冥府に行っている3ヶ月間冬となる
といいます。
女神ペルセポネ。
母は豊穣の女神デメテル。
ペルセポネは、冥王ハデスに冥府へと連れ去られます。
その後、母デメテルが悲しみ、植物が育たなくなってしまったため、ペルセポネは地上へと戻ることになります。
地上へ戻る時、ペルセポネはハデスからザクロの実を渡されます。
ペルセポネは渡されたザクロの実を、帰り道に3粒食べてしまいます。
そのため、一年のうち3ヶ月は冥府へと行かなくてはならなくなったペルセポネ。
そこから《冬》が出来たといいます。
冬といえば、12〜2月。
今の時期は、冥府に行く準備で、ペルセポネとデメテルは離れるのを寂しがっているのかもしれません。
先週まで夏日もあったのに、
急に寒くなりましたね。
インフルエンザも猛威をふるっているようです。
寒暖差が激しいので、皆様お身体ご自愛ください。