うちの息子(犬:ライト♂)は、神様のことが大好きです。
『神社へ行きたい!』
ずっとそう言ってるので、どこに行きたいか聞いてみました。
『ライトの好きな神様のいるとこ』
「どの神様が好きなのよ」
『古い神様のいるとこ』
「大物主様は?」
『ライトのこと食べちゃうでしょ?
ひと飲みだよ』
「え、大丈夫だよ!ママが仕える神様だから。食べないで、ってママお願いするから」
『それでも“美味しそう”っていう…』
「じゃあ…」
『神様の近くでご祈祷できるところね。中に入れないとかは嫌だよ』
「難しい…」
『せめて、ライトのお守りあるところね。あ、天神さまはいらないよ。人間だから』
「あーはいはい。わかってます。…応神天皇…」
『人間!』
「あ、はい…」
『ライト眠くなってきた…』
「…保食神様は?」
『………
』
「寝た…」
ライトの行きたい神社へ連れてってあげたいと思ったのに話してる途中で寝てしまいました
『ママ以外の神主さんの祝詞が聞きたい』
常々言われてるので、祈祷できるところを探したいのですが、神様に詳しいだけに注文が多い!
ライトは相当古い魂を持った犬です。
菅原道真公が人間だった時代も知っているし、
なんならお空(視えない世界)で、小野篁さんともお話しています。
『篁さんはねー…』なんて、
どんな人だとか普通にお話してくれます。
(篁さん、自分は有名人だと話してるそうです)
ライトの前で、
「おの“の”たかむらさん」と話したら
『おのたかむらさん!』と怒られました。
『小野家の篁さんなんだから“おのたかむら”さん!』
めちゃくちゃ怒られました。
安倍晴明に関しても
『あべせいめいさん!』…と。
歴史で習ったように氏名の間に“の”を入れると鋭く突っ込んできます。
『わかる?ママ!』
と説教されますから
古くからいる神様で祈祷ができて…
ライトの希望する神社探しはまだ続きそうです。