【昔の貴族や武将は簡単に話をしない】






先輩神主で視える方。

もう亡くなっている方なのですが、

私に祓い方を教えてくれた方がいました。




私が視え始めた頃に教えてもらっていて。

ですが、その頃は自分がここまで視えるようになるとは思ってなく…

その方の言葉がいまいちわかっていなかったです。





視えるものが増えてきて、

聞こえることも増えてきて、

やっとわかるようになったことがたくさんあります。





冒頭の

『昔の貴族や武将は簡単に話をしない』

このことも、教えてもらったことの一つ。





平安時代の貴族も、

戦国時代の武将も、

気位が高いです。




『下賤なものが我に話しかけるとはなんたる無礼!』

と、そんなことを思ってきた人達です。




庶民が話しかけても返事はしてくれない。




私はそう思っています。




平安時代の貴族は、武士も下級民族扱いでしたし。





貴族も、武士も、

利用価値がある時のみ丁寧にもてなす。

そういう人たち。





それは、何百年たった今でも変わってなく…

死んだからといって変わらない。

反省する魂は生きている時から反省します。




今の世とは考え方も違うから話しても理解し合えない。



神社で神様として祀られている武将も何名かいるけれど、本当に神様になれているのか。



先のブログの話で言えば、

人として生きていたことのある人は神にはなれない。







あくまでも私の考えなので、

異論のある方もいるかと思いますが。



人だった存在が神様として祀られている神社があるのは事実なので、

神職としては触れてはいけない部分かもしれませんが。。。ガーン




己の利を追い求め続けた存在が、

己の利なしに動くとは思えなくて。




ただ…変わらないから。

家臣は、自分が従ってきた人に対しては従い続けてるのは感じています。



じゃなきゃ、仙台城跡で、家臣に囲まれたりしないはず…。



その当時の敵は今も敵。



縁は簡単にできるものじゃない。



私はそう思っています。