15年以上神職していて。
私の中では、神様は仕える存在でした。
神様のそばでご奉仕させていただく。
大学で、『神職は、神様と人の仲執り持ち』と言われていたのもあって、
神様と人を繋ぐ存在だと思ってご奉仕してきました。
神道って聞くと、宗教って思われるかもしれませんが、神道は民俗文化。
神様は自然信仰、祖先信仰から生まれたもの。
お正月には初詣に行くし、お祭りも参加して騒ぐし…私にとっては子供の頃から身近なものでした。
そんな神職である私でも、神様は何か?と問われると言い澱んでしまうほどわからない存在。
神様って何?
死んだらどうなる?
答えられません。
神様の姿。
なんとなくこんな感じ。
イメージであり、妄想。
それが正しいかはわかりません。
自分の奉仕する神社で神様と対話して、
声が聞こえる気がするけれど、
それが本当に聴こえてるものなのか、
妄想が作り出したものなのか…。
わからないけれど、
神職である以上奉仕する。
そんな感じでした。
(神職は神様のことをみんなわかってるものと信じてる方がいたら申し訳ありません)
そんな私に答えをくれた本。
それが、荒川さんの本。
荒川さんに出逢い、
私は講演会という、今までの私にはなかった道へと進もうとしています。
私が変わったキッカケの荒川さんの実話。
神様は尊く、近寄りがたい存在。
そんな想いを払拭させてくれます。
すっごく読みやすく、あっという間に読んじゃいました。
この本で神様の存在が近くなる人が増えるといい。
そして、変わるキッカケとなってくれるといいな、って思います。
神さまは優しいんだ、って教えてくれる本です。
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