コロナウィルスが猛威を振るう中。
私たちは何をしたらいいのか…。
手洗い、うがい、消毒、マスク…
いろんな対策をして、乗り切ろうとしてることと思います。
遠い遠い昔。
疫病が蔓延したとき、
昔の人はどうしたのでしょうか。
神様に祈りを捧げる。
昔の人はそうしてたように思います。
昔の人は今よりずっと神様を近くに感じ、
神様を信じていたから…。
疫病に強い神様。
それは、素戔嗚尊(すさのおのみこと)
有名な三貴士の一柱。
天照大御神の弟神。
学生の頃、伊勢と鳥羽の間で観光案内をしていたことがあります。
その頃に、二見の松下社(祭神:素戔嗚尊)を通るとき、いつも解説していた話があります。
それが、蘇民将来の話。
お正月の玄関飾り。
門松とかではなく、玄関の上の方の飾りのこと。
全国的には、お正月だけ飾って外してしまうのでしょうか?
伊勢とか…伊勢じゃないけど、うちの実家もですが、玄関飾りは一年中飾ります。
伊勢では、
『我が家は蘇民将来の子孫です』
と神様にアピールするために、
【蘇民将来子孫家門】
と書かれた飾りを一年中飾ります。
【笑門】というものもありますが、
見てみると、たしかに【蘇民将来子孫家門】と書かれてる家は多いです。
東京都の荒川区にある素戔嗚神社にも、
【蘇民将来子孫】
と、書かれた旗がたくさんありました。
(写真を探してみましたが撮ってませんでした💦)
素戔嗚尊
疫病に強い神様。
素戔嗚さまに守っていただけるよう、
素戔嗚さまが祭神の神社に参拝に行ってみるといいかもしれません。
信じるって大切。
私も、近いうちに素戔嗚さまに会いに行ってこようかな。