朝から車返して、自分の身体のメンテ行って、お昼寝して寝不足解消したので、昨日の戸隠の話を書きたいと思います。




毎日疲れ切ってるため、少しでも身体を休めたくてバスツアーに申し込んでたのですが、ツアーでは行かせてもらえませんでした。


『来るな』ってことなのか?

そう思ったりもしましたが、むしろ自分達で好きなように時間使える、そう思って、レンタカーを借りて行ってくることにしました。




さすがに日々の疲れがあり、夜中の2時半起きの予定が3時となり…睡眠時間2時間の身体で出発。


仮眠をとったので、眠気は飛んでいましたが、日々の疲れは相当溜まっているようです。

いつものようにはさくさく進まない。

かなり休み休み。


到着時間8時の予定がどんどん遅くなり9時となり、10時となりました。




神社に近くなると、車を走らせてる時から、手がピリピリして、龍のお腹の中に入ってるような感覚にはなっていて、戸隠の九頭龍さんは、箱根の九頭龍さんより厳しいかも。という印象を受けました。




まずは宝光社。

駐車場が満車だったもののすぐに空き、車を止めることができました。


念願の戸隠に来たー‼️

感動です💖




宝光社の神様はすごくあたたかく、『待ってたよ💕』と、優しく迎え入れてくれました✨




参拝して、御朱印もらって飾られてるお神輿を見て。

宝光社は何事もなく終了。




火之御子社へと向かいます。

駐車場が少ないと聞いていたため、戸隠古道から歩いて行くことにしました。




【熊出没注意】の看板に怯む。

少し進むも、獣の臭いに怯え、戻る。




どうしよう、車通りを歩いて行く?

悩んでたら、何組か古道を歩いていきます。


付いて行こう!

そう思って、古道を歩きだしました。

龍の中にすっぽりと入り込んでる感覚を受けながら、親友と2人話ながら道を進みます。




途中で、先に行った人たちがお参りを済ませ、戻ってきます。





火乃御子社へ到着。

たくさんの人がいます。


装束を着てる人もいたので、

バスツアーでも到着したかな。

今からみんなで祈祷でもするのだろうか?

そう思ったのですが、なんだか様子が違う。


巫女さんもいる。

神主さんも1人だけじゃない。

雅楽を演奏する人までいる。

何が起こるの!?

わからないまま、興味津々で近づき見せてもらいました。




法螺貝の音。

太鼓の音。

祭りを執り行う、の声。




【祭り⁉️】




なんと、ものすっごいタイミングで、お祭りの最初から見させていただけたのです。

しかも、参列者として。


最初は下の方から見せていただいたのですが、呼んでいただいて、近くから全てを見せていただくことができました。




・祓え


・宮司一拝


・御扉開扉


雅楽の音と、祭員(祭式の時は、祝詞を読む立場の人を祭主。その他の神主を祭員といいます)の警蹕(けいひつ:おーと呼ぶ声)


警蹕が行われ、御扉が開けられます。


頭を下げているため、見ることはできませんが、神様が降りてきているのを感じます。

神様に包み込まれる感覚になり、涙が出てきました。


ご奉仕先の神社では、御扉開閉の時、いつも警蹕は私が行っているのですが、これほどまでに感動させることを出来てるんだろうか?と思い、自身の成長が必要なことも感じました。


・献饌の儀


・祝詞


・神楽舞奉納


・玉串拝礼

参列者代表が玉串を捧げる際、一緒に行わせていただきました。


・撤饌の儀


・御扉閉扉





祭式の一部始終を最初から最後まで見せていただくことができました。




ツアーでは行っていたら、時間の都合で、見れたとしても少しだけだったと思います。

自由のきく個人旅行だったので出来たこと。

このために個人でくることになったんだろうと感じました。




アメノウズメさまに呼んでいただいたんだなぁ。

感動でした。




祭式の後、氏子の代表の方とお話する機会があったので、聞いてみたところ…




【大嘗祭】





とのことでした。

今年は新嘗祭を行わず、大嘗祭を行なったそうです。

日にちも、例年の新嘗祭の日とは違います。


今年だけの…次はいつ執り行われるかわからない祭禮。

そんな素敵な祭禮に神様に呼んで頂き、参列することが出来たのはとても感動で、嬉しかったです。


祭式中、何度も鳥肌が立ち、神様の存在を感じました。




約1時間に及ぶ祭禮。

寒くて、身体は冷え切ったけれど、心に宿るものはすごくあたたかかったです。






長いので、一旦ここまで。

続きます。