貴人点前 ～炉・薄茶２～

今日は攻めの姿勢だ！
とばかりに用意した蓋置きはさざえ。

ところが、さざえは海のもので、風炉でなら涼しいけれど炉では寒々しい、やっぱり風炉の季節だけで、というのが先生の考え。
攻めの姿勢が、見事に空回りしてましたね。

蓋置きは空回りしていましたが、お点前自体は良かったので合格し、次回は入子点をすることになりました。
風炉でも入子点を一度やったけれど、茶巾のたたみ方とかすっかり忘れてるな。
最近、入子点がお稽古の中に出てくるけれど、以前はあまり見なかった気がする。ちょっと内容が変わってきてるのかな？

風炉の終わりで濃茶に入り「中級」という扱いを受けるようになったため、許状を取らなくてはいけなくなりました。
いつでもいいや、なんて思っていましたけれど、許状なくお稽古を続けているのは「もぐり」ということになってしまうそうです

そのため、ついに許状を取ることになりました。
年内に申請しても届く頃にはもう夏になっているはず。
申請するまでは大して気にもしていなかったけれど、いざ許状をもらうとなると、達成感が一段と増しますね