~yukyaの乗馬ルーム~-床の間


炉のお点前、お客様になっている時も、亭主役に対する姿勢の注意が格段に増えていることに気が付きます。

【炉・平点前~2年目(2)~】


★茶碗に抹茶入れて茶筅を打つ時、手の甲が高すぎない。中指~小指までは綺麗にそろえる。
★拝見出す棗の蓋見る時、蓋を完全に裏返してしまわない。左斜め後ろの人に見せるようにして舞妓はん

★所作の途中、ふくさを左膝で控えている時、客からふくさの全面が見えないよう少しだけ自分側に向ける毛布
★水差しから釜へ柄杓を動かす時、水差し中心~内隅までのラインより自分側で柄杓を動かす。手、肘を自分側に控えるつもりで紅茶1杯
★蓋置き、節より下は持たない。でも摘むようにしない。鼻を摘む手の形そのままに蓋を持つ竹

★茶碗を回して拭く時、11時の位置から拭き始めて7時の位置まで。回転させる時は、そこの部分を基点にして茶碗だけ回す。手をぐるぐる動かさない。

★茶碗から建水にお湯、水捨てる時、手なりに自分に近い側でお湯、水を流す。
★茶碗をお客様に出す時は手なりに、無理に横にして不自然な手の形にしないこと手


気を使って動いていると、ロボットになりそう・・・