最近このサイトを知りました還暦過ぎた初老のじぃです。不登校や起立性調節障害などのお子さんをお持ちの方のブログを色々拝見させていただき、皆さん一生懸命お子さんに向き合っていらっしゃるのを感じて胸が熱くなりました。


私の次男も何とかやっと2年遅れですがこの4月に京都の大学に入学することができました。


次男が中学2年の3学期くらいに家内が病気で長期入院することになりました。それから自由になったと勘違いしたのか家内の入院のストレスからかやりたい放題にパソコンでゲームにはまってしまい、毎日のように夜更かしをするようになり、結果朝に起きれず学校も休むようになりました。3年になってからは完全の不登校になりその頃は全くに昼夜逆転していました。


そのうち家内が入退院を繰り返すその年の秋くらいから全く顔を見せなくなり、話しも出来ず部屋に引きこもってしまいました。しばらくして家内が亡くなり次男は葬儀にも四十九日にも参列できませんでした。


亡くなる前に家内が病院から一時帰宅して身内が集まり自宅で食事会をする事になりました。家内は次男の部屋に入ってお別れを試みましたが顔を伏せて決して応じませんでした。多分この時のことは次男にとって一生頭から放れないかもしれません。ただ次男にはこのことを今からの人生に引きずってほしくはない、又このときの事を大人になり全てを受け入れることのできる年齢になるまで話さないか一生話さないか。


その頃から私の仕事も取引先の影響で営業成績が落ち始め翌年には退社を余儀なくされました。

自宅のローンもまだ残っていて、長男も5年制の学校に通っていましたし、これから先どうなるんやろう、悪い事をした覚えはないのにどうしてこんなに不幸が重なるのだろうと本気で神様を恨みました。

その頃次男に関してはただ生きていてくれればそれでいいとまで思うようになりました。


引きこもって1年半年位たったころ次男自身も自分の人生の事を色々考えていたのか、久しぶりに顔を見せて1年遅れの高校受験に臨みましたが不合格で高卒認定試験を受けて大学を目指すことにしました。


この度何とか進学しましたが、6年位人と話したことがなく、世間との関わりが全くない息子が独りで生活し、友達をつくってやっていけるのか心配でなりません。


中国に「人間万事塞翁が馬」ということわざがあるように、この先良いことも悪い事もあるでしょうがどんなことも想定内において、家内にいい報告ができるよう見守ってやろうと思います。