週末、夫は学生時代の友人3人を長野の家に招待しました。

うちひとりは別の地方に住んでいて、夫は20年ぶりに彼に会えたのだそうです。

長野なら、お互いの住む場所の中間地点あたりになるので、今回再会が実現しました。

オジサン4人で大いに盛り上がったみたいです。


「こんなことができるから、この家を買ってよかったなと思う」


本当にそうだなぁ。

とても楽しかったようで、良かったですニコニコ


さて、今回は夫は友人とは一緒に行かず、前日入りしていました。

翌日の朝早くから、玄関ドアリフォーム工事の予定だったからです。


今回玄関ドアを交換することにしたのですが、最初はその予定はなく、夫が「先進的窓リノベ事業」という補助金を見つけたことがきっかけでした。


「先進的窓リノベ事業」とは、公式HPによると、

「先進的窓リノベ事業は、既存住宅における熱損失が大きい窓の断熱性能を高めることにより、エネルギー価格高騰への対応(冷暖房費負担の軽減)や、2030年度の家庭部門からのCO2排出量約7割削減(2013年度比)への貢献、
2050年ストック平均でZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保への貢献を目的とする事業です。」



とのこと。


以前から、いつか長野の家の窓に内窓をつけたいと思ってました。

東京の自宅をリフォームした際に内窓をつけてもらったのですが、これがかなり良かったのです。

遮音性がとても高く、内窓を閉めていると外の音がほぼ気になりません。


そして何よりよかったのは冬もまったく結露しないことです。

ガスファンヒーターをガンガンつけていても大丈夫ですウインク


長野の家の窓はダブルガラスのおかげかガラスの部分の結露はほぼしないのですが、サッシの部分が完全に凍りつき窓を開けられなくなるので、内窓をつけることによって改善できるとのことですし、窓の断熱性がかなり上がるので暖房の効率も少しは上がるかなと。


ただ全ての窓に内窓を設置となるとかなりの費用がかかるので、将来的にできたらいいなくらいでした。

夫はDIYで自分でつけようか、、なんて言ってYouTubeで内窓工事のやり方を勉強していました。

ただ、リビングや和室の大きな掃き出し窓は自分でつけるのは難しいよね、と話していたところでした。


でもこの「先進的窓リノベ事業」では、かなりの補助金が出るそうなので、お得に内窓の工事ができます。

(窓の種類、ガラスの性能や大きさなどによって補助金額は変わります)


もちろん補助金の上限があるので、予算がなくなり次第終了だそうですが、気付くのが遅かったので、そろそろなくなるかも、なんて話も。。


夫は即、業者さんに見積もりを依頼。

見積もりに来て下さった業者さんによると、この補助金が始まってから依頼が殺到し、資材も仕入れにくくなっているそうです。


なので業者さんによってはこの補助金を利用した受注自体を諦めてしまって、依頼があっても断っているというところも多いそう。


幸い見積もりをお願いした業者さんはまだ大丈夫そうでしたが、足場が必要な高い場所にあるfix窓と、窓の周りが大理石でてきている浴室は工事できないと断られてしまいました。


↓fix窓


↓お風呂 引き違い窓2つとfix窓1つ



それ以外の窓はすべて内窓の取り付け可能とのことだったので、高所窓とお風呂以外をお願いすることにしました。


高所窓はfixだし、冬は朝日が入りとても暖かいのでまあいいかーと諦めたのですが、お風呂が一番内窓をつけたい場所です。

とにかく寒いし虫も入るので、諦めきれず他の業者さんに見積もりを依頼。


するとその業者さんは

「え?問題なくつけられますけど?」


という反応だったので、お風呂の窓のみそこに依頼することになりました。

これで高所窓以外のすべての窓に内窓をつけられることになりました!


私が今回の内窓設置で期待している効果は断熱よりも何よりも虫!宇宙人しっぽ宇宙人からだ宇宙人あたま

秋から春にかけて祭を開催するカマドウマ先輩とミニカメさんの侵入を減らせるのではないかと期待しているのです。


もし内窓で虫を防げたら、、

既存窓と内窓の間にぎゅうぎゅうに虫が詰まる??滝汗滝汗滝汗

と心配なのですが、家の中に入ってくるよりはずっとマシです。


他にも家中隙間はあるでしょうから完全に防ぐのは無理かと思いますが、半分以下に減ってくれたら、、なんて妄想しています。


また、断熱リフォームなどの補助金についていろいろ調べていると、この「先進的窓リノベ事業」とは別に、「こどもエコすまい支援事業」なる補助金もあることが分かりました。


この補助金は玄関ドアリフォームにも利用できることがわかり、いっそついでに玄関ドアも交換しちゃおうか!となりました。


費用の半分くらいは補助金で賄える窓リフォームと違って、玄関ドアの補助金は費用の8%くらいなのですが、今回どうせ交換するなら、とがっつり寒冷地仕様のドアを選んだので、8%でもありがたいです。


注文が殺到している窓と比べて玄関ドアは在庫に余裕があるらしく、比較的すぐに工事してもらえました!


窓は入荷に時間がかかるので、工事は10月になるそうです。


before



外されたドア



after



以前の白いドアも可愛かったですが、新しいドアも素敵です。

ドアの厚みが全然違うそうです。


工事して下さった方は、

「このドアは北海道などで使う高断熱ドアなので、長野での設置は珍しく、自分は初めて見た」


とおっしゃっていたそうなのですが、夫がここはマイナス18度くらいになったりすると説明すると納得していたそうです(笑)

長野も結構寒いと思うのですが、意外です。


玄関ドアだけ高断熱にしたところで古い家では隙間も多く劇的な変化はないかもしれませんが、新しいドアと内窓で、少しは家の断熱性能が上がるのではと思っています。


そしてここでもやっぱり虫!!

業者さんによると「このドアは虫は絶対通れないはず!」とのことなので、少しは減ってくれると信じています!!



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