9月のシルバーウィークの前、しばらく長野へ行くことができず、不在期間が長くなりました。


その間、お天気が良くない日も多く、心配していたとおり、玄関を開けると鼻をつくにおい。。


この家を購入前、初めて内覧した時に感じたこのにおい。

きっとカビ臭なのだと思うのですが、単に

「カビ臭い」だけでは言い表せない何とも言えない懐かしきにおいです。


古い家特有のにおい、「体育館の用具倉庫」や「部活の部室」のにおいです。


私はこのにおいを「体育館倉庫臭」と呼んでいるのですが、このにおいがするのは主に玄関と、リビング奥の和室です。


初めてこの家に滞在したとき和室に置いておいた荷物や洋服から、自宅に帰ってからも体育館倉庫臭がして驚きました滝汗


家を購入後、掃除をし、換気をする、を繰り返すうちににおいは薄れていきましたが、また時間を置いて訪れ玄関ドアを開けると復活するあのにおい💦


和室についてはやはり何度も滞在するうちににおわなくなり、雨続きになるとなんかにおう?ということはありましたが、部屋に置いた物ににおいがつくこともなくなっていました。


けれど今回のシルバーウィーク、初めて私の姉タヌ子をご招待だったのに、和室は例のにおいを放っていました。


でも押入れの布団はクンクンしても臭くない。。

でもやはり置いておいた持ち物は臭くなる。。


姉タヌ子も、

「寝ていて布団が臭いと思ったことはなかったが、家に帰ってから荷物が別荘臭かったので全部洗濯した」

とのこと笑い泣き


タヌ子、ごめん。。


とにかく雨ばかり降っていたのと、長い間閉め切ったことがよくなかったようです。


不在時の湿気対策として、水捨て不要の除湿乾燥機、ダイキンのカライエをDIYで設置しました。


リビングの壁に取り付けているので、不在時のリビングの湿度は梅雨時でもだいたい70%以下を保っています。


ただ、帰るときに各部屋のドアを開け放っていて、和室やリビングの吹き抜け、二階の洋室とかなりのスペースをこのカライエ一台に

「除湿しといてね」

はやはり無理があるようです。


和室や玄関の湿度はモニタリングしていませんが、やはり一番奥の和室などはドアを開けていても湿気がこもるのかもしれません。


このカライエの除湿可能面積についてなのですが、説明書を見ても記載がないようなのです。

ネットで調べてみると、前身の「ルームドライヤー」では、木造で8畳ほどとのこと。


不在時にはもっと広範囲の除湿ができるそうですが、我が家は当然一台では足りないことになります。


各部屋に一台ずつ設置する想定なのかもしれませんが、カライエ本体もなかなかお高いですし、工事を頼めばもっと高額に汗うさぎ


我が家のようにDIYもありですが、家に自分で穴をあけるのはなかなか勇気が必要でしたし、さらに何度も、何箇所もやるのは💦


2階にも設置となれば外の排気口カバーの設置などでも危険な作業になるかもしれません。


そして何より、カライエの複数台設置が我が家にとって問題なのはそう、

電気代!

カライエはまあまあ電気代がかかるんですよね。汗うさぎ汗うさぎ汗うさぎ



↑の記事で書きましたが、電気代を抑えるべくエコなモードで運転した場合、確実に除湿能力が足りないことはわかっていたのですが、パワフルモードにすると月7000円ほども電気代がかかると試算したため断念していました。


翌年6月に試験的にパワフルモードで運転したところ、実際には月3000円ほどでした。

カライエは湿度が下がれば自動的に運転を止めてくれるので、その時の外気の状況などによっても大きく変わってくると考えられます。


3年ほど過ごしてみて、梅雨時よりむしろ7月8月など夏場に連日ドザーーーっと雨が降り続く印象ですし、年々電気代も上がっていますので、その時期にパワフルモードで運転すればなかなか高額な電気代となりそうです。


それをさらに複数台追加で設置し常時運転と考えると、、

まず無理ですね


それでも何とかしたい体育館倉庫臭。。

どうしたらよいのか。


部屋の臭いって長い年月で染み付いていることもあるので、壁紙などを全て貼り替えるなども有効だそうです。

我が家で壁紙を使っているのは和室、トイレ、洗面所のみですが、和室は障子や襖紙もあるので替えると効果があるかもしれませんね。


リフォームで壁は珪藻土や漆喰などにできたら良さそうですが、カライエのパワフルモードの電気代どころではないお金がかかるのかな滝汗


逆に冬は加湿しても加湿してもカラッカラなのにねぇ。。滝汗滝汗滝汗




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