さー。昨日カミングアウトしちゃったkaiteki.
昨日の続き始めまーす。
親の事と、当時の私の気持ちをもう少し。
私は、父親と仲が良かった。
私の周りの友達も、いつもおっちゃん、おっちゃん、と慕っていて、
「金がない」と言う割に、気前のいいおっちゃんは、いつも私らを飲みに連れて行き、
飲み代をパーっと全部払ってくれていた。
しかし、その時出る言葉も、
常に店員に、
「お金がないから安ーしてなー!」
………
飲み屋で言うなーーーー!!!
思春期の私は恥ずかしくてしょーがなかった。
友達は、
「おっちゃん、いっつもそれじゃなー!」と笑い、大して気にもしてない様子。
友達も「私もないー!」とまであっけらかんと言う始末。
私は、
「もうお金の話するなら、連れて行かないで!!
友達も、金が無いっていいながら払ってもらったんじゃー、気ー使うでしょ!!!!」
と、食いついたこともある。
仲は良かったが、お金の話をする父親は、嫌いだった。
お金が無い無いと言いながら払う親も嫌だった。
「無いなら払うな!」
「払うなら言うな!!」
とずっと思ってた。
あと、何かしら、すぐ金額に換算するのも嫌だった。
私も、「もー!無い無い言うのマジでやめて!!!貧乏神が寄ってくる!!」って、キレたり。
帰省するとお小遣いもくれ、旅費も全部してくれる。
でも、結局、言われるのは
「もーワシのお金無くなったー!」
ムキーーーーーーーーー!!!
ありがたみが一気になくなる!!
無い無いと言われると、ひじょーに受け取り辛くなる。
勘弁してくれ!の境地。
お金でしか、物事を測れないのか!!
それは商売人のサガなのか!?それとも父親の性分なのか。
とにかく、走ってる車を見ても、あの車は高いだの安いだの。
私は「高い」「安い」「無い!」に敏感に反応するようになってしまった。
幼少期、
お金がもっとあったらこんな嫌な思いしなくていいんだ。と思った。
お金を自由に使いたかった。
お金がない=貧乏
貧乏=不自由
不自由=人と比べる
お金がない=不幸
お金がない=恥ずかしい
お金がない=欲しい物が買えない
みたいな図式が出来上がってしまった。
自分のやってたお稽古事、洋服、外食すらも、お金がないから、これだけの事しかさせてもらえないんだと思っていた。
小さい時に、すでに「何何ちゃんは、お金があるから、このお稽古ができるんだ」と、すでに比べ始めていた。
私は、お金の本質をもっと教えて欲しかった。
本質までいかないにしても、
学校で必ず必要な物にまで、何かしら言いながら出すのはやめて欲しかった。
どーせ出すんだから。
どーせ出さなきゃいけない物なんだから。
そこから、大学行くのに県外に出て、
私の金遣いの荒さが一気に陽の目を見た。
まるで弾けたかのように。
一気にデビューした。
つづく…
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