お金のブロックはずしの旅 その1 | おうちのぶろぐ

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「片づけで人生は変わる」を実践中。

1人も好き。お友達といるのも好き。

1人でおうちの空間を快適にするのを考えるのはもっと好き。

36歳にして汚部屋脱出。そこから目覚めた新たな人生。

日々、よりよい快適自分空間をめざして綴ってます。




さー。昨日カミングアウトしちゃったkaiteki.





昨日の続き始めまーす。




親の事と、当時の私の気持ちをもう少し。



私は、父親と仲が良かった。

私の周りの友達も、いつもおっちゃん、おっちゃん、と慕っていて、

「金がない」と言う割に、気前のいいおっちゃんは、いつも私らを飲みに連れて行き、

飲み代をパーっと全部払ってくれていた。

しかし、その時出る言葉も、

常に店員に、

「お金がないから安ーしてなー!」

………

飲み屋で言うなーーーー!!!

思春期の私は恥ずかしくてしょーがなかった。

友達は、

「おっちゃん、いっつもそれじゃなー!」と笑い、大して気にもしてない様子。

友達も「私もないー!」とまであっけらかんと言う始末。


私は、

「もうお金の話するなら、連れて行かないで!!
友達も、金が無いっていいながら払ってもらったんじゃー、気ー使うでしょ!!!!」

と、食いついたこともある。

仲は良かったが、お金の話をする父親は、嫌いだった。

お金が無い無いと言いながら払う親も嫌だった。



「無いなら払うな!」

「払うなら言うな!!」

とずっと思ってた。


あと、何かしら、すぐ金額に換算するのも嫌だった。


私も、「もー!無い無い言うのマジでやめて!!!貧乏神が寄ってくる!!」って、キレたり。



帰省するとお小遣いもくれ、旅費も全部してくれる。

でも、結局、言われるのは

「もーワシのお金無くなったー!」



ムキーーーーーーーーー!!!


ありがたみが一気になくなる!!

無い無いと言われると、ひじょーに受け取り辛くなる。

勘弁してくれ!の境地。

お金でしか、物事を測れないのか!!

それは商売人のサガなのか!?それとも父親の性分なのか。


とにかく、走ってる車を見ても、あの車は高いだの安いだの。

私は「高い」「安い」「無い!」に敏感に反応するようになってしまった。



幼少期、

お金がもっとあったらこんな嫌な思いしなくていいんだ。と思った。

お金を自由に使いたかった。


お金がない=貧乏

貧乏=不自由

不自由=人と比べる

お金がない=不幸

お金がない=恥ずかしい

お金がない=欲しい物が買えない



みたいな図式が出来上がってしまった。


自分のやってたお稽古事、洋服、外食すらも、お金がないから、これだけの事しかさせてもらえないんだと思っていた。


小さい時に、すでに「何何ちゃんは、お金があるから、このお稽古ができるんだ」と、すでに比べ始めていた。



私は、お金の本質をもっと教えて欲しかった。

本質までいかないにしても、

学校で必ず必要な物にまで、何かしら言いながら出すのはやめて欲しかった。


どーせ出すんだから。

どーせ出さなきゃいけない物なんだから。


そこから、大学行くのに県外に出て、

私の金遣いの荒さが一気に陽の目を見た。


まるで弾けたかのように。

一気にデビューした。





つづく…



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