イタリア旅行最初の観光地はベネチア
ベネチアに着いた初日に化学流産と知りました。
体外受精をすれば妊娠できると信じていたのでとてもショックでした。
今はもう少し落ち着いて結果を受け止めれるようになったけど、このときはそんな風に上手く受け止めることができませんでした。
でも、化学流産よりも辛かったことがあります。。
それは、ベネチア初日の夜
観光からホテルに帰った私達は、疲れてベットに横になっていました。
私は悲しくて、でも、なんだか旦那さんの前では泣けなくて、布団を被ってこっそり泣いていました。
その後泣き疲れて、いつの間にか寝てしまっていました。
夜中24時頃ふと目が覚めると旦那さんが隣にいない。。
携帯を見ると、22時半頃にちょっと出かけるとメッセージが入っていました。
慌てて、今どこにいるの?!とメッセージすると、近くのバーにいると言うので、
心配になって急いで向かうと、
オーストラリア人と友達になって一緒に呑んでいました。
私は、まー1回目の移植がダメで、旦那さんも落ち込んでるから、お酒で気が収まるならと怒ったりもしませんでした。
その後、異国で、夜中にも関わらず、ホテルの周りを散歩しました。
日中は、どこに行っても人!人!!人!!!
なのに、夜中にもなると本当に静まり返ったベネチア
歩いている途中で、旦那さんが急に泣きだしました。。。
そして、私に、
何もしてあげられなくて本当にごめん
一生一緒にいて、幸せにしてあげたっかったのに、全然幸せにできなくてごめん
さくらには幸せになってほしい
自分のせいでその幸せを与えてあげられないなら、自分と一緒にいなくてもいいよ
自分は一人になっても大丈夫やから、自分と一緒にいないとあかんって思わんといてほしい
さくらには幸せになってほしい
それが自分にできないなら、他の人と幸せになれるなら、その方が自分も幸せ
こんな予定じゃなかったけど、自分のせいでさくらが幸せになれないのは本当に辛い
と言ってきました。。
旦那さんは酔っ払っていましたが、私の目を見てはっきり、別れようと言ってきました。
私はそのとき気づきました。
私が欲しいのは、赤ちゃんではなく、この人と創る家族、未来。
そこに、この人がいなかったらそもそも私の幸せは存在しない。
それ自体を手放してしまったら一生絶対絶対後悔する。
もうこんなに素敵な人、私を大切に想ってくれる人は絶対に現れない。
そう思い、
「You are my one and only」
と言って、
あなたは私の幸せだから、赤ちゃんは諦められても、あなたのことは諦められないと伝えました。
お互いくちゃくちゃな顔して号泣しました。

