ご無沙汰しています。


一応ご報告だけ


調停不成立で裁判にもつれ込み泥沼化した一連の茶番劇もやっと終わりました。



結果は…




こちら側の大勝で、この手の裁判としては、かなり破格の慰謝料を頂きました。
(弁護士さんもびっくりするほどです)


旦那側が結婚生活をほぼ放棄していたこと、間夫と一緒に好き勝手していたことが
裁判官の心証をかなり悪化させたようで、向こうの言い分はまったく聞いてもらえず、
旦那の弁護士もほとんどやる気がなかったので、離婚に至るまでは案外スムーズでした。


裁判の詳しい経緯は省かせて頂きますが、同じような結婚をしてしまい悩んでいる方に
重要なポイントだけを

●友情結婚は、書類だけのペーバー結婚でまったく一緒に生活していないというケースを除いて、
裁判上は普通の結婚と何ら変わることがなく扱われる。
→今回の戦いで一番争点になったのがこの一点でした。
つまり自分たちは元々「偽装結婚」だから、結婚自体が無効であると。
しかし、私達は例え形式的でも婚約→結婚式→入籍→同居の一般的なルートを辿っているので
結婚は成立している、と認定されました。

●調停(及び裁判)は証拠が命。
メール、写真、ボイスレコーダー、どんな小さな証拠でも全部保存しておきましょう。
自分ではこれは大した問題じゃないということでも、他者からみると重要な証拠だったりします。


●金のない人間からは金はとれない
今回、間夫の方も攻めようかと思いましたが、退職して行方知らずになってしまったので
追わないことにしました。そもそも旦那と私の浅はかな判断が彼の人生を狂わせてしまった自責の念も
わずかにありましたし・・・
慰謝料は旦那側から一括で頂きました。
旦那は見栄っ張りな所があったので、貯金がそんなに多くはなく、たぶん足りない分は、田舎の義父の
退職金か何かで補ったのでしょう。




義妹いわく、あれだけ溺愛していた兄をまるで忘れたように振舞っている、とのことです。




追い詰めた自分が言うのもなんですが、あの人の人生ってなんだったのでしょうね。