12月に入ったと思ったら
あらら…
もう折り返し半分終わってる
この慌ただしさは
毎年の事
嫌になりながらもこの振り回され感
嫌いじゃあないのは
あたしが12月生まれだからかな?
12月7日でまたひとつ
人生のページをめくった
12月1日は父の命日でした
あたしが小さい頃に亡くなったので
記憶の中の父はぼんやりでしかない
亡くなる直前親戚が一杯集まって
凄く嬉しかった
御正月にしか会えない
従兄弟達が来てくれて
毎日が楽しかった
亡くなった朝も
全然まだわからなくて
学校休んでいいって言われて
ラッキーなんて思った
あれから40年
来年あたしは父の年を越す
何か妙な気分
やっぱり早すぎるなぁ
子供の事心配だったろうなぁって
漠然と思う
記憶もあんまり無いくせに
数年前一度だけ夢に出て来てくれて
話しをした
何か何で今頃来るの?とか
どうして亡くなった姿のままなの?
とか
お母さんとは会えたの?とか
普通に話しをした
目が覚めてなんで今頃?って思ったら
母の命日の前の日で
パシリに使われたなぁって思った
義理母が亡くなって間も無くで
忙しくてすっかり忘れていた母の命日
「よく頑張ってるな
見てるよって」
言われた気がして
嬉しかった
命日の日
実家に父の好きだった
キリンラガービールを持って
御線香をあげて
何となく清々しい気持ちになった
そして迎えた誕生日の日
あたしはその日に
いつからか
「もし大いなる存在
神様が居るなら
あたしに富士山を見せて下さい」と
天にお願いしていた
お天気は自然が為せる技なので
コントロールは出来ないのだけど
必ずと言っていい程
ちゃんとあたしに富士山を見せて
くれる
神様うんぬんではなく
その富士山を見ると
有難い感謝の気持ち
護られている
1人じゃ無いんだって
胸が一杯になる
富士山見えたって
見えなくたって本当はいいんですよね
そんな思いを確認する日なんですね
あたしには…
大好きな方からのお祝いと
家族からのおめでとうは
何よりもあたしを幸せにしてくれた
人は生まれたその日その時間
その場所
その瞬間の空気の匂いや感覚を
覚えて居るそうです
だから誕生日の頃の風に
懐かしさを感じ安心するそうです
あたしは冷たい鼻に当たる
とがった空気感をがやっぱり好き
年の瀬の賑やかさが好き
街角がクリスマス一色になる
華やかな色合いが好き
でも寒いから身体が動かず
お掃除出来ない自分は何処かで
ヤバイと思ってる
そんな12月
まだまだ忙しいなぁ