1月31日に退院し、はや17日が経った。
医療センターを送り出される時
「2日でも3日でもいっしょに過ごされることができてよかったです」
と後で考えるとゾッとするような見送りを受けての退院だった。
訪問看護師さんには本当に助けられている。
シモの世話から点滴の血管との奮闘、痰の吸入から爪切りも清拭も、
24時間体制で受けてくれる。
訪問医療の先生との取次もこまめにやってくれる。
でも
医療者、介護者、みんなの思うところは同じ
あくまでも看取りなのだ。
小さな希望をなんとか実らせようと心を砕いているのは私一人
あと、叔母が同じ気持ちだと思う。
点滴だけで生かされている。
いつまでなんだ。どうやって栄養を取るんだ。
「誤嚥性肺炎だから仕方ない」
そうなのか、身体のうち嚥下だけが問題の母、
点滴だけで衰弱するのを待つ、それしかできないのか。
今の日本の医療はそこが限界なのか。
一度は否定した「胃瘻(いろう)」を今もう一度考えている。
今の状況は、医療関係者にとっては普通のことなのかもしれないけど、
合法的な安楽死とどこが違うのか、私はどうすればいいのか。
時間がない。
