劇場公演でのMIXやコール、
握手会や写メ会といったリアルイベントなど
この数年間、中断していたり
制限を加えられていたりしたことが
コロナ禍以前に戻って来た2023年。
ボクにとっては年末に
二人の推しちゃんを同時に失い、
ヲタ活にモチベを失いかけていた。
FanCy-ちゃんの現場には
引き続き、顔を出していたけれど
年間100回レベルで通っていたものを
急にやめられるものでもなく、
いわば「慣性の法則」が働いていたようなもの。
そんなぽっかりと空いた
心の隙間を埋めてくれたのが
前年のボクの誕生日にあった
9期研究生「世代交代前夜」公演で
偶然見つけてしまった、みそらちゃん。
ただ、この時点ではまだ「お試し」レベル。
「誰推しですか?」と聞かれれば、
答えは、迷いなく「ちっひー」だった。
でも、考えてみれば、それまで
ちっひーのことをそこまで
本気で推してきたことはなかったな、と。
あーぽんの現役時代は2推し、その卒業後は
ももっち、はるちゃんとの“三強”だったから
これでやっと胸を張って“ちひらー”の仲間入り。
そして、迎えた2024年。
年を越して1月7日に行われた
ちっひー生誕祭に2年連続呼んでもらえて
もう25歳、いつ卒業の時が訪れても
悔いがないよう向き合っていこう。
なかなか乗船できない「N ship」。
その一方で、「世代交代」は投げれば当たるし、
当時あった「ぴあ枠」なら先着でも取れた。
仮に、ちっひーに“その時”が来ても
心の拠り所にできる推しちゃん(候補)を
作っておきたいという潜在意識が働いたのか
あっという間にそのメンバーに傾倒していった。
2024年1~6月の間に
劇場公演で会った回数は、
ちっひー7回、みそらちゃん32回。
でも、見る頻度は少なくても
一回一回、心を強く揺さぶられた。
「N ship」公演のセトリが好きだったこと、
平山チームNのメンツの良さもあったけど
ちっひーのパフォーマンスに
より一層、磨きがかかったこと、
ひとりの人間、女性として成長したと
感じられたことが大きかったと思う。
年齢的にも、キャリア的にも
そして、ちっひーが漂わせる空気からも
おそらく、この平山チームNが最後。
そう思ってちっひーを見ていると、
毎回の公演がまるでこれまでの集大成のようで
かわいくて、かっこよく、面白くて
何より、ちっひー自身がほんとに楽しそう。
年齢が近く、「だんさぶる!」で一緒だった
石田師範、小嶋さんとの言葉や
パフォーマンスでの“掛け合い”には
一朝一夕にできたものではない
厚みや深みが感じられたりもした。
そんなちっひーを見ていると
それまでは「頑張れ」「負けるな」的な
応援の仕方だったのが
誇りや憧れのような気持ちに
変わってきたことを実感したのがこの頃。
2024年のちっひー歴。
劇場公演は、16回。
5月に新たに始まった
「天使のユートピア」公演にも
10月にようやく一度だけ見に行けたし、
年末には、コロナ禍でともに
思いを十分に遂げられなかった
「NPride」公演リバイバルと
「だんさぶる!」一夜限りの復活を
現場で見ることができて、
気持ちの区切りもつけられた。
握手、写メは、75回(108枚)。
みそらちゃんのほぼ二倍。
このブログやXでの発信が
みそらちゃんに偏重していたので
ヲ仲間からは推し変を疑われていたけど
決してそんなことなかったんですから!
他にも、テトラの一ノ瀬萌ちゃんになりきり、
吉本の強者芸人さんたちとのアドリブ劇。
なんと、あの「珍プレー好プレー大賞」にも出演。
2月の舞台は見に行けなかったけど
次のステージに向けて活動範囲を拡げ、
後輩たちから“憧れの先輩”として
名前が挙がるようになったことが嬉しかった。
毎回、ちっひーを見に劇場に行くたびに
一抹礼の瞬間、胸の鼓動が速くなったけど
無事に一年を終えることができたし、
5月「これが愛なのか?」
10月「がんばらぬわい」
この年にリリースした二枚も選抜入りして
これで11作連続、通算12度目。
そして、唯一の先輩・石田師範が年末に卒業、
NMB48でいちばんの先輩になり、
ちっひーのアイドル人生は、いよいよ最終章へ。











