＜はじめまして＞悩みの塊だった私が女性のための心のエステ、ヒプノセラピーを始めた理由

女性のための心のエステと
潜在意識から変わる学び

延べ4,000人の女性を癒してきた
ヒプノセラピーフェイス　サロン＆スクール
を主宰しています藤井裕子です。
https://yukofujii-mco.com

ブログにご訪問くださりありがとうございます

「ヒプノセラピストです」

と自己紹介をすると

「えっ、何？」

と聞き返される率は９割。

改めて自己紹介と共に、

お仕事への想いを綴りたいと思います！

改めまして自己紹介

プライベートでは女の子と

愛猫クリコのママです。

　⇒クリコのブログ

愛車はママチャリ。

走行距離を記録しておきたかったと思うくらい

どこでも自転車で行きます。

乗り物酔いの強い味方です！

好きなものはいっぱいありますが

猫、ネスカフェゴールドブレンド

ハード系パン

ピアノ、海外ドラマと映画

本、バレエ鑑賞

ファッション、インテリア etc.

でも、一番好きなものは甘栗です。

肉と乗り物は苦手…

通勤電車で涙が流れていた自分

幼少期からの夢は「先生になること」

大学卒業後
念願だった幼稚園の先生となり
その後、小学校の教員となりました。

今は教員が足りない時代ですが
当時は狭き門だった時代。

教員採用試験は倍率10倍以上でした。

幼稚園の先生として毎日12時間働いた後
帰宅後の数時間で猛勉強をして試験に挑み
予備校なしで一発合格！
夢の職業を手に入れました。

配属されたのは小規模な小学校。
初任でいきなり学年主任でしたが
やりがいのある仕事でした。

でも問題は山積みな職場、
自身のスキルや経験不足も加わり
通勤電車の中で大量の涙が
止まらなくなった時に
はじめて「自分が崩壊していく感覚」に
気がつきました。

本当はどうしたいの？

せっかく手に入れた夢の職業だし
子どもたちは好き
何より、責任もある。

今後の進退について
悶々と悩みながら過ごしていた時に
「本当はどうしたいの？」
という先輩の言葉で
「笑顔でいたい」
という言葉が突発的に出てきました。

すごく抽象的な答えでしたが
心の奥深くから出てきた本心に
雷に打たれたような感覚となり

あんなに何年も悩み続けていたのが嘘のように
「今すぐ決着をつけよう」
と退職を決意することができました。

アメリカへ留学

無職となった時
「とにかく癒されたい」
という気持ちが強かったのと
「これを機に、やりたかったことをやろう」
と心を決めアメリカへ留学しました。

当初の目的は
語学を学びながら、ネイルのスキルを身につけることでした。

帰国後はネイリストになろうかなと漠然と思いながら

語学学校とネイル学校を掛け持ちしていました。

せっかくの留学生活、
満喫すればいいのに

「私の将来って？」
と先の心配ばかりして過ごしていました。

慣れない食生活とストレスで
10㎏以上太ってしまいました。

☟留学後期はこんな感じ

その後、『自己暗示でヒプノダイエット実践記』で書いた通り、ヒプノセラピーの暗示文で戻しました。

　自己暗示でヒプノダイエット実践記　⇒こちら

運命的な出合い

留学が終わりに近付いた頃
ふと手にした本で
ヒプノセラピー（催眠療法）が紹介されていました。

「ヒプノセラピー？」
聞いたことすらなかった名前でしたが

心の奥底の自分自身と対話できる心理療法、
前世療法、

こんなキーワードに
「これなら答えが見つかるかもしれない！」
と、突き動かされるように
体験講座の予約をしたのでした。

滞在を延長しヒプノセラピストに

幼いころから生真面目で
親や先生の言ったことには素直に従うタイプ。
根っからのお姉ちゃん気質で甘えられない。

Want（こうしたい）ではなく
いつもMust（せねばならない）で生きてきました。

「笑顔でいたい」
というWantで

退職し留学したのも
人生の一大事だったのですが

宿無しになるかもみたいな状況で
（実際、友人のところにお世話になったり

急遽、安ホテルを予約したりしました）
留学を延長して
ヒプノセラピーを学ぶこと自体が
今までの自分ではあり得ないことでした。

ヒプノセラピーの勉強は最高に楽しかった！

ヒプノセラピーで見つけていくのはWant。
自分が本当は何を望んでいるのか。

当時の私にとって、
Wantに従うというのは、
ついこの間初めて手に入れた感覚でしたが

答えは自分の中にある
というか
自分しか答えは持っていない！

という事実を体感していたので
潜在意識やヒプノセラピーで使う暗示のメカニズムといった
ヒプノセラピーの学びが
自分の中にぐんぐん入っていくのを感じました。

学びで生き方が変わった

今までの私だったら
ヒプノセラピーのスキルを身につける
資格をもらう
ことが最大の目的でした。

でも、ヒプノセラピーを学び
体験セッションを受けながら

自分軸が確立され
トラウマが解決し
どう生きたいのかが見え

「やっと自分らしく生まれ変わった」
という感覚がありました。

肩書や資格は大事だけれど

自分らしくなきゃ意味がない！

ということにやっと気がつきました。

27歳、まさに人生のターニングポイントでしたね。

ヒプノセラピーは
今後の仕事の手段としてではなく
自分自身に必要な学びだったと
今でも感じています。

いざヒプノセラピストになったけれど…契約破棄・嘲笑・門前払い

帰国後、
エステ感覚で利用できる
心のエステ　ヒプノセラピーサロンフェイスを
オープンすべく準備をしていました。

（ネイル技術も学んできたので

最初はネイルの施術もしていました）

ところが
「怪しいことを始める人がいるらしい」

と、物件の居住者から管理会社にクレームを出され

一度契約した物件は破棄に。

広告を出す約束をした雑誌からは
「そのような業種は出せません」
と約束破棄。

知り合いからは
「そんな仕事で食べていける訳がない」
と言われました。

絶対に必要としている人がいる！

でも、私には強い思いがありました。
悩みやすくMUSTだけで生きてきた自分が変われたように
絶対にヒプノセラピーを必要としている方がいる。

無意識の中にある
自分の本当の答えを見つけて
頑張っている女性がキラキラと輝くお手伝いがしたい。
ヒプノセラピーはその架け橋となれる！

そして、負けず嫌いなので
「ヒプノセラピーをコケにした人たちを
絶対に見返してやる！！」
という思いもありました笑

恥ずかしい･･･自分目線だったことに気付かされた出来事

運命的に見つけた六本木一丁目駅３分の

最高の物件！

（今は再開発で建物自体がなくなってしまいました。

わずか１年半で引っ越しを余儀なくされましたが

思い出いっぱい、多くの出会いがあった

本当に最高の物件でした）

ヒプノセラピーサロンのオープン準備をしている時のこと
留学時代のスクール同期から
ある言葉をもらいました。

その同期は美容系のサロン業務経験者で

年上の方でした。

オープン前の私のサロンに入るなり
「この部屋、クライアントのことを何も考えてないね」
と言いました。

正直、ムッとしました。
これからオープン、と準備を頑張っている時に
開口一番そう言ったのですから。

でも後から非常に恥ずかしくなりました。
だって同期の言う通りだったのです。

部屋の一番心地良いところに事務デスクが置いてあり
施術のベッドは部屋の隅。
お茶をお出しするテーブルも落ち着かない場所にありました。

クライアント様のためのサロンなのに
「自分が心地良いお部屋」
になっていました。

その場で同期が手伝ってくれて
施術のベッドの位置を一番良い場所に動かし
クライアント様が横になった時に
視界に余計なものが入らないように向きを反対にし
私の事務机は部屋の隅に移動しました。

いかに自分目線で物を見て行動していたのかが分かり
セラピストとしてクライアントを迎えるということが
どういうことなのかに気付かされた出来事でした。

その後、フェイスは

六本木一丁目、恵比寿、品川、品川の別の場所と

何度かお引越しを重ねてきましたが

この時の学びは今も大切にしています。

（六本木一丁目の最初のサロン）

（恵比寿のサロン）

100本ノック、挑戦の日々

この同期、
私に何かを教えようとしている訳ではないのに
つぶやく一言が
メンターの発言のようなのです。

私が
「誰も来てくれなかったどうしよう」
と不安を口にした時に言われたのが

「あなたがここで何をしているかなんて
誰も知らない」
という言葉でした。
衝撃を受けましたね。

本当にその通り。
私が何者かも、何をしているのかも
誰も知らないのです。

ここから挑戦が始まりました。

サロンオープン前にプレオープン期間を設け
無料セラピー100本ノックのごとく、
多くのクライアント様に無料セラピーをご提供し
まずはヒプノセラピーを知ってもらうことから始めました。

私が始める事業内容や思いを手紙にし
知り合いという知り合いに挨拶文と
サロンのご招待券を送りました。

HPを作り、チラシを作り、
あちこちで名刺を渡して
考えられることは全てやりました。

オープン1年で名の知れたサロンに

女性のための心のエステサロン
というコンセプトに雑誌やテレビ番組の方が共感くださり
オープン1年で
有名誌やテレビ番組に多く取り上げていただきました。

(掲載誌の一部)

その後も取材では多くの著名人の方がご体験くださり

岡村隆史さん(タレント)

関根麻里さん(タレント)

テツさん(ラルク・アン・シエル)
鈴木砂羽さん(女優)
藤井悠さん(モデル)
さくらさん(タレント)
名越康文さん(精神科医)
橋口いくよさん(小説家)

森島明子さん（漫画家）
小沢カオルさん(漫画家)
金平守人さん(漫画家)
安田弘之さん(漫画家)
いぢちひろゆきさん(漫画家)
土井ラブ平さん(漫画家)
尾崎あきらさん(漫画家)
妖さん(漫画家)
宝野アリカさん(歌手)
にらさわあきこさん(文筆家)

心理テストや夢診断では30名以上の芸能人の方を診断させていただく機会に恵まれました。

☟取材掲載履歴

https://yukofujii-mco.com/media

講座や前世療法体験セミナーや各種イベントでも多くの方がフェイスのヒプノセラピーをご利用くださっています。

商業出版は６冊

地道な積み重ねで

ヒプノセラピーを知らない方への信頼度も上がり
初めてのクライアント様も多くご利用くださるようになりました。

朝10時にオープンし

夜は21時過ぎまで仕事をし

週休ゼロ日、という日々を送りました。

「私もヒプノセラピストになりたいです」というお声から

ヒプノセラピーを受けてくださったクライアント様から

「私も自分のためにヒプノセラピーを学びたいです」
「ヒプノセラピストになって
悩んでいる方のお手伝いをしたいです」
こんな言葉を多くいただくようになりました。

他にも載せきれないほどのご感想をいただいています！

私はヒプノセラピーのインストラクターの学びを深め
ヒプノセラピーフェイスは
カナダの協会認定を受けるまでになりました。

ここからサロンで施術をご提供するだけではなく、

自分のため、仕事のために

ヒプノセラピストとしてのスキルを学んでいただける

「ヒプノセラピーフェイス　サロン＆スクール」
としての歩みが始まりました。

2006年のオープン以来、変わったこと変わらないこと

これを書いているのは2025年の年始ですが

実はこの6年、
ヒプノセラピーに出合った当時と同じくらいの
大きな変革期でした。

環境の変化、社会の変化が重なり
「ヒプノセラピーはもう求められていないのではないか」
という弱気な自分が出てきたり
露出することへの怖さが出てきてしまい
振り返ってみると、内にこもってばかりでした。

そんな時
著書『ヒプノセラピストになる』の出版元でもあり
長年、雑誌『セラピスト』やセラピーネットカレッジでも
お世話になっているBAB出版から
セラピーワールド東京の
セミナー講師オファーをいただきました。

セラピストさんたちに向けて
ヒプノセラピーの魅力をお伝えし
皆で心で思ったことだけで、体が動いてしまう実験をし

「やっぱり私はヒプノセラピーが大好きだし
必要としている方にお届けしたい！」
と思いました。

その後、
私のヒプノセラピースクールをご卒業され
思いに賛同くださる生徒さんのご協力を得て
"新生"フェイスとして生まれ変わることができました。

【生徒さんとの対談＆実際のセラピーご体験の様子】

前世療法対面セッションの様子です。

前世療法Zoomセッションの様子です。

月１、心のエステセラピーのご体験談です。

私も生徒さんたちもそうですが
ヒプノセラピーで
潜在意識の思いに気付き人生が大きく変わりました。

ヒプノセラピー自体は手段に過ぎません。
でも、ヒプノセラピストとして
クライアント様がWantに気付き
生まれ変わる場に立ち会わせていただけることは
セラピスト冥利に尽きます。

仕事を通して日々感動が生まれる！
こんな仕事は
ヒプノセラピストだからこそ思っています。

今のフェイス、今の私があるのは

人の力、これに尽きます。

人に気付かされ、仲間に助けられ
生徒さんに救われ、
クライアント様にパワーをいただいてきました。

対面セッションだけだったところを
オンラインセッションも取り入れたり
時代によって変わるところはあっても
根本は揺らぎません。

ヒプノセラピーフェイス　サロン&スクールは
これからも

頑張っているのに何かうまくいかないと感じている女性が
心の中の本当の答えをみつけ、キラキラ輝く人生を歩む
お手伝いをしていきます。

【Profile】
藤井裕子　Yuko Fujii
ヒプノセラピスト / ヒプノセラピスト養成講師 / 文筆 / 起業コンサル

ヒプノセラピー（催眠療法）で潜在意識へアプローチし、
暗示療法・退行療法・前世療法で潜在意識からお悩みを解決するヒプノセラピーサロンフェイス、

グローバルレベルのヒプノセラピストになれるカナダ協会PBH認定のヒプノセラピスト養成講座を主宰。

「効く暗示」「分かる前世」にこだわった心のエステと
ただスキルを身に付けるだけではなく、
ご自身の悩みが解消され、「自分と人を幸せにする生き方に変わる」学びをご提供しています。

2006年のオープン以来、悩みが生まれた時にネイルやエステを受けるように心のエステを受けていただき、自分らしく輝く女性を増やしたい！という思いを持ち続けています。

【実績】
・18年で延べ4,000人以上が利用
・商業出版著書6冊、CD 1枚
・テレビ出演15回以上、ラジオ出演
・雑誌、本の掲載50回以上
・メディア向けの夢診断。多くの芸能人の診断を手掛ける
・『セラピーネットカレッジ』講師
・セラピストの専門誌『セラピスト』に数多く掲載
・潜在意識やヒプノセラピー関連のセミナー講師として登壇
・プライベートでも著名人が利用

【資格】
・PBH（Professional Board of Hypnotherapy）カナダ協会認定ヒプノセラピスト
・カナダ協会認定ヒプノセラピスト養成インストラクター
・2005年アメリカNBPES ヒプノセラピスト認定
・幼稚園教諭1種、小学校教諭1種

【著書 / CD】
‣『「幸運の扉」の開き方』（フォレスト出版）
‣『なりたい自分を作る法』(祥伝社)
‣『ヒプノセラピストになる』(ＢＡＢ出版)
‣『親が子どもを幸せにする方法』(泉書房)
‣『読むだけでキレイにやせるヒプノダイエット』(総合法令出版)
‣『今すぐ前世がわかる本』（宝島社）
‣ CD『幸運を引き寄せる恋愛セラピー』（フォレスト出版）

【現在】
実店舗とオンラインで施術や講座をご提供。
顧客は沖縄から北海道、海外まで。