おはようございます。
小学4年生になった長男ですが、小学生になってから自我が出てきた故かの、難しさが色々と出てきてきます。
長男のざっくりした紹介としては、
・小さい頃からのめり込み思考強め。好きなことや興味があることにはどっぷりでした(恐竜とか、LaQとか、漫画作りやお絵描きとか…)
・完璧主義で正義感強め、優等生タイプ(しっかりやりたいという思い故に勉強や発表会などは頑張るし任されるけど、周りにも同じような態度を求めがち…)
・体力なくすぐ寝る。体幹や特に腕の力が弱め(年長時には雲梯にハマってそこで多少改善。今も腹筋運動は苦手だし腕相撲も弱い)
・1年生からサッカーを初めて熱中。その他、幼児期は幼児教室を1年、小学校に入ってからは体操1年、英語学童3年、中学受験塾のオンラインコース半年…と振り返るといろいろ手を出しつつサッカーがかなり長く続いているな〜という感じ
こんな感じで、未就学児の時はまぁこんな個性もあるよね、正義感やしっかりやりたい、というのも大事で良い方向に個性が伸ばせられればと接していましたが、小学生になりみんな同じ授業で同じように進めていく中で完璧主義な部分がネガティブに働いて「きちんとやらなきゃいけない授業中に騒ぐのが許せない」みたいに、過敏に周囲を気にして正すようになったり、中学年になって自分と周囲を比較する中で苦手なことを比較して落ち込んだり、拗らせて「やってもダメなんだもん…」みたいに全否定なったり…
厳しくしすぎたか…、もしくは甘やかしすぎたのか…、心の成長による一過性のものか…(それにしては、同じような悩みは同学年では聞かないしな…)とぐるぐるとかなり悩んでました
その後、色々な人と話をする中で以下のことを言われました。
・道徳観や倫理がしっかりしている
・自分を律している分周囲が自分の倫理と反しているのはモヤモヤする
・自分が攻撃された時には、やり返すという選択肢を持たない分二重にダメージがある
・自分を見て落ち込んだり、全否定したりするのは他者視点が育っていないから。他者視点は大人になるまでに育っていくが個人差がある。自分から見えている他者しか見えず、他者視点から自分が見えてないが故に極端に落ち込んだり、怒ったりしているとのこと
今までは、他責にしたり腹を立てている時には「他者を気にするな、自分にできることや自分が変わることで周囲をかえろ」と諭していましたが、現時点ではまだこの声かけは長男には刺さらないようで
今はただただ、気持ちを受け取り共感すること。
そこにちょっとだけ他者視点の観点を話すにとどめるのがよいとのこと
理由や背景を紐解いていけば、納得することも多く発達や心理的に生きづらさを感じているのではと心配していましたが、そういうことではないようです。よかった
今は、習い事を整理してその時々にやりたいことをやる余裕ができて、メンタルも落ち着いているような気がします
子供の安全基地になれるよう、声かけや察し方は日々勉強です