北海道ゆーこりん

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子育ては自分育て。
自分の機嫌は、自分でとろう。
自分の選ぶものが自分の人生をつくる。
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#ブレイディみかこ

『子どもたちにとって養育者とは外界から帰ることのできる安定した心の基地のようなもの。それを「安全基地」と読んだ。安全基地に恵まれず育った人はどうやって自分が安全基地になっていいかわからないから子育てで苦しむ」と底辺託児所の責任者だった師匠のアニーが言っていた。』

P183を読んで


父はまさにこれだったのだ!と衝撃を受けた。


その父に育った私なので


同じように子育てで苦しみ悩んだ。


ああだからぎこちない親子だったのか。


父の「安定基地」は何だったのだろうか?



父はお客さんから
「職人だね」
とよく言われた、床屋なのに。

きっと仕事を極めることに


集中することが居場所であったのだろう。


一度として満足に仕事を終えたと思ったことはないと言っていた。




私は「安定基地」を作るべく奔走した。


自分が「安全基地」が無く


不安定なことは恥ずかしいことだと思って


誰にも言わなかった。


登校拒否や自律神経失調症も


自分の至らなさだと思っていた。


とうとう子どもたちがおかしくなってきた時、


どうにかせねばと勇気を出して人に話した。


蔑む人もいた。
(なぜ蔑まれるのがさっぱりわからない)


そんなこと、と笑う人もいた。
(笑われる意味もわからない)


笑われても何を言われても私は


自分の子どもになんとしても


「安全基地」をと思っていた。


私の言葉で言うと


「家族仲良く」を目指していた。


子どもには「安全基地」を


というと


どんな家庭が「安全基地」なのか?




きっと


宿題やったの?と聞く
心配ではなく


公務員になれば良いよと
線路を敷くことでもなく


過不足なくものを与えるでもなく


機嫌を伺うでもなく


ご飯を3食作るでもなく


洗濯してやることでもなく


応援することなのだ。


聞いてやることなのだ。


ホッと帰れる場所なのだ。


そして何かあっても立ち上がれる力をつけることに

親子で取り組むことなのだ。




と確信した。




それにしても本文では
人種差別の発言は今でも
イギリスにあるという事実に驚く。

海外からの移民の家族が人種差別発言をするという。

言葉にするのもおぞましい差別用語を


面と向かって言えちゃうことに驚く。


思春期な上に差別に向き合う学生生活は


彼らをどんどん大人に成長させる。


そこに向き合っていく


親子の関わりぐあいが好き。



そしてパンクなかーちゃんの言葉が


的を得ていて、


暖かくもあり、小気味良くて好き。

ああこの本に出会えて良かった✨
ありがとう。