エンジェリック・ヒーラーyuko☆です
・ 許しという学び③
以前からの続きになります。
↓
許しという学び①
許しという学び②
上司のあまりにも思いやりのない言葉や、
態度に傷ついてしまった私が一体どうしたか。
ものすごく悔しかった。
悔しさは怒りの感情を呼びました。
そして傷つき、怒りに燃えた私は疲弊しました。
（そこからニュートラルな状態に戻すのは、すごく大変でした。）
最初は前の上司に相談しようかと思いました。
前の上司からは、
何かあった時はいつでも話をしにおいで。
そう言われていたからです。
また人事に話をしようかと思いました。
面談の趣旨がきちんと説明されていなかったこと、
以前からの上司の対応に不信感があることを、
相談しようかと思いました。
・・・でもしなかった。
できなかったのです。
今まで何かの機会に一緒にお仕事をしたこともない、
新しい上司。
そしてまだ年若く、
マネージャーとしての経験は浅い彼。
また私のような心の病の経験者のことなど、
まったく理解できない彼。
もうベースの部分でものすごくハンデがある。
そしてそれは、
今言ったところでどうなるものでもない。
そこをつついていくことは、
何だか卑怯な気がしたのです。
（モラハラ的発言があろうとも。）
そこで私が取った手段。
それは、
なるべく上司と関わらないようにする。
というものでした。
（モチベーションが下がるだけですから。）
そしてそのことを、
一番信頼できる、
もっと身近なマネージャーだけには話していました。
そんな対応をして何とか乗り切ること数ヶ月。
年末に近づくにつれ、
上司の態度が変わってきました。
明らかに今までと違い、
私のことを気遣う発言や態度が増えてきたのです。
それでも私は
なるべく関わらないようにし、
一度今までの不快なできごとは、
いったん保留にしておくことを続けました。
なんならそのままなくなってしまってもいい。
そう思っていました。
でもこのことは、
思ったよりも根強く残っていたのです。
自分の為に祈ることを、
もう許してあげなさい。
私の過去世のビジョンから、
こんなメッセージを受け取った時、
そうだ、
これからは自分の為にも祈りを捧げよう。
そんな想いと共に涙が溢れてきた時、
なぜか真っ先に浮かんだのは、
このできごとでした。
私が初めて自分の為に祈りたい。
そう思ったときに、
何よりも私のために、
この人を許せるように祈りたい。
そんな想いが溢れてきたのです。
その自然な流れの中で、
彼を許すと宣言をし、
またこれまでの出来事で、
私が彼に向けてしまった怒りのエネルギーについて、
許しを請いました。
そして愛と光に満ちたレイキのエネルギーを、
送ることができたのです。
許すということは、
許されるということ。
許しの祈りを捧げるとき、
あの時こうだったから。
この時どうだったから。
一つ一つのできごとを、
振り返って判断することもなく、
私は悪くない。
私は傷ついた被害者だ。
そう思うこともなく、
ただシンプルに、
許し許されたい。
それ以外のことはどうでもいい。
そう思ったのです。
その祈りを終えたとき、
私はこれまでにないほど、
自分の心が軽く、
自由になっていることに気づきました。
そして、
自分に制限をかけることなく、
もっと自由に好きなように、
自分のやりたいことをやれる。
そういうエネルギーの高まりを感じました。
許すってすごいことなんだな。
根本的に全てを変える力を持っているんだ。
そう思いました。
許しのカードが出るようになって半年。
ようやく天使たちの意図が分かり、
一つの学びを終えました。
やっぱり、
どんな経験も一つとして無駄なものはない。
必ず自分にとってのギフトになるように、
最終的には導かれていく。
それからというもの、
毎日の自己ヒーリングの中で、
自分のためにもたくさん祈っていますが、
本当に満ち足りた気持で一日を終えられます。
たくさんの幸せに囲まれていることが、
よりリアルに感じられるのです。
ありがとう。
