あなたに自分らしさを取り戻す
エンジェリック・ヒーラーyuko☆です


・許しという学び②


他の人の為だけではなく、
自分の為に祈りなさい

もっと自分の為に、
望んでも良いのですよ。

もう許してあげなさい。



ヒーリング中に、
そんな声が聞こえて
涙が止まらなくなった私。

その時に心に浮かんだのは、
昨年から引きずっていた、
『許せない』という思いでした。

私が適応障害という心の病を患って、
休職すること1年半。

1年前に復職した時、
私の上司もまた、
精神疾患の休職経験者でした。

私よりも長く、再休職も経験し、復職。
1スタッフからまた始めて、
マネージャーに復帰した上司は、
本当に理解がありました。

でも随所で私を支えてくれた上司は、
6月半ばに店舗を異動。

やってきたのは、
私よりもずっと年下の若いマネージャー。

この上司と私、
とにかく上手く行きませんでした。

その頃の私は、
まだ一月を通して万全な状態とは言えず、
やむを得ずお休みすることもありました。

何ヶ月もかけて体力づくりをし、
規則正しい生活を続け、
万全の状態で復帰した私ですが、

戻ってみなければ分からないことが、
たくさんありました。

思うようにいかず悔しい思いをしたことも、
何度もあります。

そのことについて、
上司に面談を持ちかけられ、
私は正直に話をするのですが、

私が何度説明しても伝わっていない。
誤解されている。

そのことだけは、
すぐに分かりました。

『会社だけが人生じゃないですし。』
暗に退職を示唆するような言われ方をしたこともありますし、
休むことは会社への甘えだとみなされても仕方ない。
そう言われたこともあります。


まだ若いし、
私のような経験もないし、
私のような復帰者を抱えたこともない。

だから理解できないのは分かる。

万全に状態が安定していないことについて、
私も申し訳ないと思っているし、
指摘されても仕方ないとも思う。

でもマネージャーだからこそ、
もうちょっと思いやりのある言葉をかけて、
励ましで後押ししてくれてもいいのでは?

そう思っていました。


そんな時、
その上司から人事が私と面談したがっている、
という話を切り出されました。


休職・復職を経験した方は分かると思いますが、
人事との面談というのは本当に緊張します。

その面談をスケジューリングする際、
上司は面談の趣旨をきちんと説明しませんでした。

彼の話から、
私はこう理解していました。

勤務状態がまだ安定していない私について、
人事から上司にヒアリングが入った。

上司が私と話した内容を人事に伝えてはいるが、
人事と話し合った結果、今後の為にも、
面談したほうが良いだろうという流れになった。

客観的に人事から見て、
今の私の状態を判断し、
それがまた上司にフィードバックされる。

そういう趣旨の面談だと、
そう理解していたのです。

だから面談後に、
その内容をもう一度上司に話さなくてもいい。
人事から連絡が行くはずだから。

そう思っていました。
(これけっこうしんどいことなんです。)


その後何とか面談を無事に終え、
今の自分の状態をきちんと説明できた私。

面談を終えて出社し、
上司にその旨を報告。

『人事から面談結果についての連絡はありましたか?』

そう質問すると、

『あ、この面談、私は何もタッチしてないので。』

軽い一言が返ってきました。

え・・・・。
タッチしていないって何。

そんなこと一言も言ってなかったよね。

じゃあ何。
またあの内容を報告しなくちゃならないの?

どうして、
ちゃんと面談の趣旨を説明してくれなかったの?

人事との面談が、
休職経験者にとって、
どんなに負荷がかかるものか、
想像すらもできないの?

冷たい。

こんな人が上司なんて、
やっていけない。


ようやく人事との面談という緊張状態から解放され、
気力を使い果たしていた私は、

もう一度面談内容を話すことはできませんでした。


そしてその後ショックで、
体調を崩してしまったのです。


どんなに自分を律しようとしても、
上司に対する怒りの感情、

自分という人間が誤解され、
軽んじられていることへの悔しさ。

抑えることはできませんでした。

『許せない』

これまで受け流してきた、
たくさんの心無い発言も、

全て許しがたいものへと、
変わっていき、
私の心の奥底へ、
深く棲みついてしまったのでした。


新年早々重い内容でごめんなさい。
次回ちゃんと完結しますね。

読んでくださって、
ありがとうございます!



今日という一日に感謝しますいいぇ おんぷ

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