父6月16日午後2時22分家族に見守られながら安らかに亡くなりました。


先日ブログ更新した6日にパクリタキセル3回目予定だったけど黄疸がでていて、調べたら胆管に転移していたため抗がん剤中止して7日にステント?入れて胆汁を抜く手術をしました。


母とお見舞い行ったら、少しボーっとしたような父がいて大丈夫?って聞いたら「お腹すいたー!

アンパン食べたいから買ってきてー」と。


前日手術のため絶食だったし先生に聞いてからねっていってOKでたので、むしゃむしゃ美味しそうに食べてコーヒーも飲みたいっていって飲みました。

でもいつもと、何か違う。視点が合わないような、、、おしっこも何度か漏らしてしまったらしい。それでも自分でトイレいく、尿瓶やら嫌だと。看護婦さんたちに抱えられながらトイレへ。


入院するまでは、食欲減ったりしてたけど歩いて普段通り生活していたのに、急にフラつきもでて吐いたりしたらしい。


主治医の先生に呼ばれて行ったら、

「胆管手術はうまくいって食欲でてきてよかった、でも、脳に転移していた癌がかなり大きくなり、フラつき、吐き気がでている、予防的全脳照射以前しているから治療もできない。いつ意識障害でてもおかしくない」と言われました。


9日にはすでに会話できない状態、座ったり食べたり何もできなくなりました。


すべてが急すぎて。


12日緩和病院が空いたので介護タクシーで移動。

そこから少し呼びかけに反応してくれたりすることもあり、飲み食いはできないけど、アイスを少し食べさせてくれたり大好きな焼酎も少し飲ませてくれたり、本当に家族も本人もだんだん準備ができてきました。緩和病院で最後を迎えられて本当によかった。家族のサポートもすばらしくて。


父にもしっかり気持ちも伝えて反応もしてくれて、本当に木が自然と枯れゆくように、安らかに苦しむことなく家族みんなが見守る中亡くなりました。

わたしもだけど、初孫の娘(14歳)が嗚咽が出るほどずっと泣いて、じーじ、じーじありがとうって呼びかける姿に、みんな大号泣でした。

意識が亡くなってからも娘が病院行って手を握ったら握り返したり夢にでてきたりしていたようです。


お父さん大好きだよ。ありがとう。2年半お疲れ様。また私のお父さんになってね!

お母さんのことは任せてね!ずっと側で見守っていてね。


メッセージくれた方や、いいねしてくれた方ありがとうございました。みなさまの治療がうまくいくことを心から願ってます。


ありがとうございました。