次女出産から間もなく1年**出産を振り返る** | Y×y STYLE

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娘達の成長記録・暮らし・美味しいもの・楽しい事について忘れないように綴っていきたいです。どうぞよろしく☆


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※出産を振り返ってたら想定外に長い記事になってしまったので

 予めご了承ください。






昨年12月22日に次女sasaを出産してから間もなく1年が経つ。


本当にあっという間の1年だった。


また一から始まった赤ちゃんのお世話や、長女yuyuへの精神的気遣いなど、


内容も濃かったし疲労感も半端なかった。


毎日必死にやってきたから、ひとつひとつが残念ながらあまり記憶にない。


正直、2人育児は大変だった。


何度も何度も壁にぶつかった。(今もこれからもだけど)


妊娠してた頃が懐かしく思う。


妊娠してた時はしてた時で、大変だ―大変だ―と言ってたんだけど。






top画像は思い出の公園。


予定日超過で複雑な思いで歩きに出かけた公園。


去年の今頃は出産を待ち過ぎて、ちょっと精神的に落ちてた。


一度出産を経験してるせいか、出産のイヤなところしかイメージ出来ず


ただただ不安と恐怖でしかなかった。


なかなかそうなってしまうと自分を立て直したりコントロールするのが難しく、


パパやyuyuにはたくさん心配かけたし、色々勇気づけてもらったりした。




去年の12月20日に家族3人でボールを持って公園へ出かけた。


もうメイクをする気も起きなかったなぁ(笑)


(なんせこの時点で予定日6日超過。子宮口2センチ開いたまま)


歩いても陣痛こないなら、走ったれ!!


という気持ちで芝生で思い切りサッカーした。


いやー走った走った!(転ばないでよかったよ)


時間を忘れて、何もない公園で3人で遊んだ。


パパやyuyuと過ごすうちに自然とあたしは笑顔になれて


この日から出産への恐怖がほとんどなくなり、ちょっと吹っ切れた感じがした。






翌12月21日。


また普通に朝を迎えた。


この日は吉野家の牛丼を食べたんだったな。


そして夜は 「家政婦のミタ」 というドラマの最終回だった。


ずっと見てたドラマだったから結末が楽しみだった。


確か22時からだったと思うんだけど、観はじめてから間もなく・・・・


尾てい骨にくる痛み!! (はっきり前駆だとわかるビビりなアタシ)


痛みに気づいた頃は既に10分間隔


いよいよか!という気持ちでちょっと震え上がり、


ここからテンション高く時計とにらめっこしながら軽い痛みと格闘。


あきらかに前駆だとわかるんだけど、


う○こしたい気持ちと同じような・・・・・?


便秘はしてなかったけど、痛みがくる度にトイレへ。


そして腸の中が空っぽになるまで全て出し切るww


寝れなそうだけど、とりあえず寝てみる。


痛みがくる度に起きてしまう感じ。






10分間隔が8分~9分にもなったりするので


まだまだでしょうと思いながらも、念のため産院へ連絡。


(夜中の2時頃)


経産婦なので一応診察してみましょうって事で病院へ呼ばれる。


でも自分的にはまだまだだったから、ゆっくり用意して軽く1時間くらい経つ。


「○○さんまだ家出てない?経産婦さんだから急にお産が早まる可能性も


あるから、とりあえず来て下さい」


と助産師さんから電話きちゃった。。。






まぁ、間隔も10分以内なので寝てるyuyuを起こしてパパの運転で産院へ。


(この時明け方4時くらい)





産院に到着。


間隔はもう5分くらいになってたけど、全然余裕。


やっと自分の体に変化がきた事が嬉しくて、


苦労なしに5分間隔の陣痛きてるし、先も見えてるし、ちょっとルンルン。


パパとyuyuは一度帰宅してもらう事に。




そこから待機室に1人、時計を見ながら痛みを逃す。


時計を見ながら・・・・


時計を見ながら・・・・・・・・・・・


時計、見過ぎた。


見過ぎて、次の痛みを待ちかまえ過ぎて・・・・・




陣痛が遠のいていく。


まさかの遠のき!!!!


(陣痛ってそいういうものなんだそう)


気づいたらアタシは一睡もしてないし、ちょっと疲労も感じた。


どどどうしよう。陣痛がどんどん遠のいていく。


(この時朝の7時くらい)




朝ご飯をどうするか聞かれ、とりあえず食べてみる。


さっきまでいい調子だった陣痛は10分間隔くらいに戻ってる。


夜勤の助産師さんはアドバイスを残して帰って行った。


「どうせ陣痛こないとあきらめる気持ちくらいの方がいいよ」と。




次の助産師さんにバトンタッチ。


アタシの友達の友達の人!


機械付けたり、子宮口見て貰ったりしたけど


やっぱり嘘のようにお腹の張りが消えてってる・・・


何故だ―――――何故なんだ―――――(涙)


まだ入院も決まってなかったから、これからどうしようかと軽く打ち合わせ。


待機室空いてるからこのまま居てもいいし、


一度家に帰って家族とゆっくり過ごしてればまた痛みがくるかもしれないし


どーする?みたいな。


あたし、家に帰るのだけはイヤだった。


もう産む気でいたのに。


どうしてこうなるの?経産婦ってもっと早く産めるんじゃないの?


もう、これから出産控えてるのにすっごく落ち込んじゃったよ。


一応その事パパに連絡したけど、パパも何て言っていいかわからない感じだったな。


自宅でyuyuのケアもあるしね。


やっぱりアタシ頑張らなきゃなと思った。


でも、陣痛が・・・・・・・・(涙)





どうするか決めかねてたアタシ。そこで助産師さんからの提案。


「8時に先生が来るからスペシャルな内診をお願いしてみようか?


先生の内診は効くって評判だよ。もし先生がOKなら、


内診やってもらって、それでしばらく待機室で様子見てみる?」


との事。


もちろんお願いした。


(もうこの時は陣痛は消え、張りすら落ち着いてしまってた)






そして8時になり先生と話す事に。


待機室空いてるから居てもいいし、帰ってもいいし、あなたが決める事。


って言われてしまった。(弱ってる自分にそんな事言わないでってw)


でも友達の友達である助産師さんが、先生に内診をお願いしてくれていたので


やってもらう事に。


「これやったってくる保障ないからね!自然に、リラックスしてれば


必ず赤ちゃんは出てくるんだからね。段々子宮口も柔らかくなってきてるし


その時は近いよ、大丈夫!」


と言ってくれ、スペシャルな内診が始まった。


かなりスペシャルでした(笑)


でも、それによってお腹がパーンと張る感じではなく、


ただ力が強く、時間が長かった!!!!







さて、再び待機室に戻って何をやるでもなく・・・。


正直この時点で諦めてたね。どうせこないよって。


家帰って、クリスマスも家族と過ごしてからでいいや~とか(笑)


時計なんて興味なかったし、テレビをボーっと見てたのかなぁ~。


(この時9時くらい)





ちょっと寝てみたりして、1時間くらい過ぎた。


10時過ぎに助産師さんやってきて 「どう?」 って。


私「全然ダメです。帰ろうかな・・・・。」


はい。かなりネガティブ(笑)


助「17時から次の○○さんくるけど、


もしかしたらお姉ちゃん(yuyuのこと)取り上げた助産師だから、


お腹の赤ちゃん待ってるのかな?」


私「・・・・・17時?長い・・・・・」


助「じゃぁ最後に機械付けてお腹の張り見るね、それで決めよう!」


私「はい。お願いします」








お腹の張り見る機械を再び付ける。


横になって頭真っ白になってたけど、全然張りがこないのはわかる。


40分付けてたけど、全然張らないしwww


助産師さんが再び様子見に来て、ちょっと機械が一部はずれちゃってたから


もうちょっとだけ付けてようって事で、無駄だと思ったけどもう少し様子見る事に。





そして、、、、、


きました。久しぶりのお腹の張り。


張り?張りどころか何だかすんごく痛い!


久しぶりに時計も見たりして、


(陣痛くらいに痛かったから、1分くらいで痛み消えてくれるかな?と思って)


1分じゃ消えない!激痛!!!!


久しぶりの張り(陣痛?)が2分くらい続いた~!!!


そして何やら産道で赤子の頭がグリっと回転したような感覚。


と、同時に少量何か漏れたような・・・・・


破水?


(11時45分)





助産師さんにそれを伝えたら


NSTではそんな張りは見受けられないみたいな感じだったけど、


おシモを見てもらったら少量の破水だとわかってこの時点で入院決定。


(12時頃)




「ここからもしかしたら陣痛の進みが早くなるかも知れないから覚悟して!」


と言われ、


えー、え――――――?!


まさかの急展開。




帰りたいから迎えに来てと連絡するつもりだったけど


「破水して陣痛始まったから早く来て!」


とパパに連絡。




ここからず―――っと産むまで激痛だったから、


時計も1度も見てないし間隔も全然わからなかったけど


間隔、最初からすごい短かったよ。


パパとyuyuもすぐに到着して応援してくれた。


パパは時計みながら1分くらい。とか横で伝えてくれてたみたいだけど


そんな情報いらねーし!!!って感じだったwww


yuyuは待機室で言う事聞かなかったりいたずらばかりしてたようだけど


それをパパは気にしちゃってなかなか最初はアタシの応援にまわれず。


(時間は22日の昼過ぎ。子宮口はまだ5~6センチ)





ここの産院は建物が古いからか、陣痛が痛すぎるのか、


寒くて寒くて仕方なかった。


こんなに手足が冷たくて赤ちゃん産めるかな(涙)


友達の友達である助産師さんに、パパからお願いしてもらった。


「足湯出来ないか」と。


一瞬顔が曇った感じしたけど、あたしの開いた足にひとつずつ


桶に湯を入れて持ってきては足を温め、湯を取り換えて、、、


両足で何回湯を取り替えてくれただろう?


嬉しかったな~  温かかったな~(涙)


妊娠中、毎日のように自宅で足湯をやってたから


待機室でやってもらった時はホッとした(涙)




yuyuの時は最後までいきみたい感じがしなかったけど、


sasaの時はずっとずっといきみたかった。


我慢するの大変だった。


そして痛みは強烈だったけど、痛みの全てを体で受け止めることができた。


自分の母親が病気で亡くなった時、目の前で苦しんでたの見てた。


その苦しみに比べたら陣痛なんて・・・


と、痛みがくる度に思い出して耐えた。


そしたら全然耐えられた。





そして落ち着かないyuyu(当時2歳半)も


最後はパパと2人でずっとあたしのそばに居て


応援してくれてた。


(この2人の応援は効いたね~☆)




思ったより子宮口はゆっくり開いてって、


15時頃、やっと9センチに。


助「全開大じゃないけど、分娩室行く?ちょっと産むまで時間かかるかもしれないけど


  後はお母さんのイキみ方しだい。」


私「いきます」




そして歩いて分娩室へ移動。l


やっとやっとこの時がきたよ。


準備が整うまでのイキみ逃しが大変だったけど


パパとyuyu、先生や助産師さん看護士さんたちの優しい声かけと共に


自分なりにうまくイキむ事ができ


もっと時間かかるかなと思ったけど


あれよあれよと赤ちゃんは産道をおりてきて


にゅるにゅるにゅる~っと赤ちゃんが出てきた!!


(4~5回のイキみでyuyuの時より全然体力使ってない)








すーごく元気な声で泣いてる!!!






ようこそsasaちゃん赤ちゃん







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あの日、もう陣痛が遠のいたから諦めて家に帰ろうとしてたネガティブなあたしに


「ママー、sasaはそろそろ出るよー」


と2分近い激痛と破水をもたらし、その数時間後には外に出てきてくれたsasaちゃん。


今回の出産は初めて自然の陣痛がつき、sasa自ら出てくるタイミングを決めてくれたように感じた。


2011年12月22日(41w1d)15時29分、2955gで生まれたsasaちゃんは、


もうこんなに大きくなり、芝生の上でお姉ちゃんと遊ぶことも出来るようになった。







大切な宝物が増え、大変だけど本当に幸せな毎日を送らせてもらってます☆