仕事先で、地域のお祭りに遭遇しました。

小学生のマーチングバンドが、

晴れやかな音楽を奏で、パレードしています。


「めめしくてー、めめしくてー つーらーいよーおー」


これ、よく聞いたら、ゴールデンボンバーの「女々しくて」じゃん!

しかもマーチにアレンジされてる!(当たり前か)


・・・小学生がこの曲を弾くのを喜んだのだろうか?

・・・先生の趣味?どういう心境だったのだろう?


どうしても疑問が頭を離れなかった、

高校受験プランナーの中野裕子です。

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浦和・大宮・一女などは、

偏差値70-71と言われています。

でもこの数値だけでは、何を表しているのか、

いまひとつ実感が湧きにくいですね。



では、70~71(またはそれ以上)の偏差値を取る人は、
実際何人ぐらいいる
のでしょう?


埼玉県内の中学生になじみ深い、
北辰テストを例にしてみます。



埼玉の中学3年生は、6万8千人ぐらいいます。
北辰テストを受験する中3生は(回によって違いますが)
3万人から5万人ぐらいです。



出所:埼玉県年齢構成等時系列データ


※平成25年1月現在で15歳の人口を、中3生の人数としています。
  早生まれの層は、中3ではないですが、
  16歳・14歳人口とも大きな違いがないため、
  大体のイメージをつかめると思います。



埼玉県の中3生が、6万8千人として、
ピーク期の北辰テスト受験生が5万人とします。
中3生の北辰テスト受験率は73%強となり、かなり高率ですね。



そこで、前回の「偏差値の目安」を見てみましょう。


・偏差値75:全体の1%の位置にいる
・偏差値70:全体の 2%の位置にいる



偏差値70の目安の「2%」を使って計算してみると、
下記のようになります。


・5万人の2%(偏差値70)とすると、1000人
・6.8万人の2%(偏差値70)とすると、1360人



浦和・大宮・一女の募集人数が360-400人ぐらいですから、
合わせると1140-1200人です。


かなり近い数字になりますね!
偏差値は、こんな形で目安になります。



(余談ですが、一女の今年度の募集人数は360人だそうです。

 昨年の平成25年度より、40名減少することになります。

 まだ今年度の募集要項は出ていませんが、

 志望されている方は、募集要項でのチェックとご注意を!) 



次回は「偏差値は目安でしかない①」です。


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