5月14日 イエローデー。
韓国において、バレンタインデー、ホワイトデーを経ても恋人ができなかった人は4月14日のブラックデーに黒い服を着て、黒いジャージャー麺を食べて、自分はフリーだとPRする。
ブラックデーを経てもフリーな男性は、イエローデーに黄色の服を着てカレーライスを食べなければ、恋人ができないと言われている。
また5月14日はローズデーでもあり、バレンタインデー、ホワイトデー、ブラックデーを経てカップルになった男女はバラを贈り合う。
韓国では、日本のバレンタインデー、ホワイトデーにさらに、韓国独自のブラックデー、イエローデーが加わって、毎月イベントがあるのですね。
イエローデーにはやはり黄色。
Tie Yellow Ribbon Round The Ole Oak Tree〜幸せの黄色いリボン
1973年リリース。
♪刑期を終えて家路へのバスの中、彼女には手紙で伝えてある。
僕を受け入れてくれるのなら、あのオークの木に黄色いリボンをつけておいてくれと。
家に近づいてくるが、恐くて自ら黄色いリボンがあるかどうか確認できないので、バスの運転手に黄色いリボンの確認をお願いする。
僕の運命は彼女次第。
バスの中が騒がしい。
オークの木には、黄色いリボンが100つけてあった
という内容の曲。
家路に着く。
彼女は僕を受け入れてくれた。
彼女の目にも、僕の目にも涙がにじむ。
会話がなくても2人の心が通い合う瞬間。
彼女の涙を僕の指でぬぐう。
あたたかな涙だった。
久しぶりの我が家。
何も変わっていなかったが、彼女が1人耐えて過ごしていたからだろうか、さみしい雰囲気が漂っていた。
もうさみしがらせたりしない。
1人耐えさせるようなことはしない。
神に誓う。
自分の部屋に足を踏み入れたなら、ベッドカバーはなく、シーツもない。
「手紙を読んだのが昨日。黄色いリボンを急いで用意しなければならないから、あわててあなたのシーツにベッドカバーを黄色く染めて、リボンにしたの」
「真面目に懸命に働いて、ベッドカバーにシーツなんかすぐに買うから大丈夫だよ」
黄色いリボンが必要になるような事態はもう起こさない。
だから、もう僕にはベッドカバーもシーツも一生必要ない。
もう彼女を悲しませることはしない、笑顔だけを見ていたい。
たから真面目にやるんだ。
そう強く思い彼女の後ろ姿を見つめたならば、彼女の髪でも黄色いリボンがゆれていた。
韓国では、イエローデーに実際に黄色の服を着てカレーライスを食べる男性は存在するのだろうか。
何色!って服を着てアピールしなくても、ご縁のある方に会うことはできると思う。
何色!何色!何色!ってこだわりすぎると、色にばかり目と気持ちがいってしまい、大切な人間性などを見落としてしまうと思うんだけど。
ちゃんと見る目のある人はその人なりを見抜いてしまうと思うから、アピールしすぎるのも逆効果ってこともあると思う。
世の中には、アピールなんかしなくても存在感のある人、何色の服を着ていても魅力ある人、印象に残る人は存在する。
そういう人は日頃の行い、考え方がきちんとしている人なんだと思う。
表面の色やアピールに流されていると、大切なものを見失ってしまうんじゃないかなと思う。
韓国で、たまたま黄色の服着てカレーライスが食べたくて食べていたらフリーだと思われたが、実は恋人がいてバラを贈りましたなんて人もいるかもしれないし、恋人がいるのにいないふりして黒服でジャージャー麺をなんて人もいるかもしれない。
表面だけで判断して決めつけていると、大切な何かを見失うことになると思う。




