1月16日 囲炉裏の日。
い1 い1 ろ6(いい炉)で囲炉裏の日。
日本の伝統家屋で床を四角く切り下げて、灰をしきつめて、たきぎや炭火などを燃やすためのもの。
床暖房、調理器、照明の役割を果たし、囲炉裏を囲んでまわりに家族が座って家族団らんを楽しんだ。
家電の普及によって、囲炉裏は昭和30年代から使われなくなった。
囲炉裏を囲んで家族団らん。
明治時代につくられた文部省唱歌。
芹洋子さんの歌を選びました。
♪ともしび近く衣ぬふ母は春の遊びの楽しさ語る
い並ぶ子供は指を折りつつ日数数えて喜び勇む
いろり火はとろとろ 外は吹雪
いろりの端に縄なふ父は過ぎし戦の手柄を語る
(過ぎ昔の思ひ出語る)
い並ぶ子供は眠さを忘れて耳をかたむけ拳を握る
いろり火とろとろ 外は吹雪
昔の家族のごく普通の情景なんでしょうね。
テレビもラジオもなくて、暖房器具は囲炉裏に火鉢くらい。
あたたかな囲炉裏を家族で囲んで、囲炉裏であたためた料理を食べ、両親は手仕事をしながら子供と会話する
火の入っていない囲炉裏は見たことがありますが、実際に火が入っている囲炉裏は見たことがありません。
なので情景は浮かぶのですが、よくわからないのが本音です。
♪母さんが夜なべをして手袋あんでくれた
木枯らし吹いちゃ冷たかろうて
せっせとあんだだよ
ふるさとの便りが届く 囲炉裏のにおいがした
などと歌われるように、独特な香りがするのでしょうね?
かつては一緒に囲炉裏を囲んでいた息子さん。
その息子さんが家を離れてしまって一緒に囲炉裏を囲んではいないけれど、息子さんのことが気がかりで、囲炉裏端で手袋をあむ。
その手袋からは囲炉裏のにおいがし、囲炉裏のあたたかさと一緒にお母さんのあったかな愛がつたわってくる...涙、涙、涙ですね。
冬の夜で囲炉裏を囲み、衣ぬうお母さんに思ひ出話をするお父さんと家族団らんを楽しんでいる子供。
大きくなって家を離れたときに、家族で囲んだ囲炉裏のにおいにあたたかさがなつかしくなることでしょう。
外は吹雪で寒くても、家族愛と囲炉裏の思ひ出で、心はあたたかくいられることでしょう。


