あまり社交的でなく家に引きこもり気味の私、いまいち英語は上達しないのですが料理はうまくなってきた気が。
サンクスギビングなるアメリカの祝日に、人生で初めて鶏を丸焼きにしてみました。(本来は七面鳥です)
その数日後。なんか気分悪い…
やばい、カンピロバクターの潜伏期に矛盾しない…
よく焼いたつもりだったけど、中心まだ凍ったままオーブンに入れたし…
しかしじんわり気持ち悪さが続くだけのカンピロなんて、あるのか?と小児感染症のテキストを開くゆうこ先生。
答えは…妊娠でした。笑![]()
女性を見たら妊娠を疑えと研修医時代に習うのですが(これ本当)、アメリカ転居後ストレスで生理不順になっていた(正直な体よ…)ので、カンピロバクターのページを一生懸命読んでいた私でした。
その後、気持ち悪いしだるいし、何にもしてないのにすぐ疲れる。
子どもにはとりあえずふりかけごはんを出し、自分は動かないのに1日だらだら食べ、あーもう子ども寝る時間なのに動けない、お風呂明日にしよ…
食べてゴロゴロしてるだけ、今日も有益なことが何もできずに過ぎた…。
一人目のときは、お腹大きくても夜通し交換輸血とかしてたのになぁ。ため息をついて眠りにつく日々。
ある日、久しぶりの友人がどうしてる?と連絡をくれ、実は二人目ができたんだけど、特に何もせずに過ごしてる、という話をするとその友人は、
赤ちゃんうまれるんだ。ゆうちゃん、尊いね。
と言ってくれました。
その時、自称動けなくて何もできなくて情けない人の私は、「尊いね」の一言が衝撃すぎました。
そうだ。子どもを産んで育てることは、そういえば、尊くて大事なことだった。
ただ食べてゴロゴロして何も生み出していない私は、友人の一言で、生きてるだけで尊い人に変わりました。
私小児科医なのに、子どもを産んで育てることは尊いことなんだって、すっかり忘れていました。
人は自分がすでに出来たことの価値を、しばしば忘れてしまう気がします。
私は昔医師になりたくてなりたくて、白衣の医師を憧れの目で見つめていたのに、
いざ自分がなると、まぁ30万人もいますから。となり、
研修医時代には小児科専門医を神だと思っていたのに、いざ自分がなると、
いや普通にコースに乗ってたらなれるから。
となる。
子どもを産んで日々子どもを育てることも、はじめはそれだけで大仕事だったり、もしかして昔夢見たことだったりするのに、それは今や当たり前で、いいお母さんでいられなかったことや子どもが素晴らしくない点に落ち込んでしまう。
子どもを産み育てることは、とても尊いこと。
人類にとって、めちゃくちゃ大事なこと!!!
自分の至らなさを責めてしまうお母さんも、いま思い出して。
子どもを産んでいま子どもがとりあえず育ってる。
それだけで、めーーーーっちゃエライ!!!
そこから加点していきましょう😊
世のお母さんたち、
子どもたち=人類の宝もの を今日も守ってくれてありがとう💕
余談;うちの夫はH-V-D大学の病院で研究をしているのですが、iPS細胞を使ってかなり頑張ってマクロファージを作ったと自慢げ。
私はマクロファージどころか人間の細胞を全部お腹で作ってますけど?
どうだ参ったか!!と言ってやりました![]()


