南京虫よ、こんにちは。
〜そろそろ日本も他人事ではなくなってきていますよ〜
旅人やバックパッカーにとって、縁を切っても切れないのが…そう、虫。
サンドフライというかなりやっかいな見えない虫に南京虫、別名トコジラミ。
今回はまずこの南京虫について書くことにする。
通称ベッドバグと言われるこの吸血鬼は世界をまたにかけ旅人を悩ませる。
最近では宿泊施設に限らず、猛烈な勢いで一般家庭にまで進出を果たしている。
ここでこの虫の画像でも挿し込みたいところだが、思い出しただけでも痒くなるので、勇気のある方はご自身で検索願いたい。
はじめてベッドバグの洗練をうけたのは確かオーストラリアだった。
そぅ、やつらが潜んでいるのは、バックパッカーズ、ホステルなどのカーテン裏やベッドの奥深く…。
昼はおとなしく眠り、夜になるとひっそりと動き出す。
なんだかチクチクするなと電気をつけると、いる、そこにいる。
全身に鳥肌がたつ。
この吸血鬼に1度噛まれると、もうそのかゆみと言ったら蚊の比ではない。
しかもそれは一箇所にとどまることは稀で、基本的に複数箇所狙うのが彼等の手口なのだ。
というより1匹しか居ないことがほぼない。
噛まれたら最後。
尋常じゃない痒みは最低でも1週間ほど続き、数十箇所やられた時には悪夢のような1ヶ月を耐えなければならない。
しかも跡に残る。
バックパッカーでヨーロッパ周遊中
イタリアでの3週間は地獄だった。
まずはナポリのホステルでやつらに遭遇し、ローマでもやられ、宿探しに部屋移動に相当な神経をすり減らした。
フィレンツェ、ヴェネチアはどうにか
回避できたが、ミラノの郊外では蚊に怯え、イタリアでの思い出の半分は虫との闘いの記憶である。
またアメリカ、ロサンゼルスの空港近くのホテルで1度凄いやつと合間見えた。
強烈に痒み、いや痛みを覚え飛び起きベッドのシーツを剥ぐ。
そこにはお前はてんとう虫か?と思われるほどの巨大な南京虫が白いシーツに張り付いていた。
失神しそうになりながらもフライトの時間も迫っていたので半泣きでチェックアウトをしにレセプションへ。
ゲストハウスではなくホテルだったので相当腹がたってフロントのお姉さんにベッドバグがいて刺されたんだけどと訴えるも、あら、そう、と相手にされずよっぽどトリップアドバイザーに書き込んでやろうと思ったほどだ。
世界各国のベッドはまず虫チェックから始まるのだが、とにかくこのベッドバグ、本気でたちが悪い。
旅人たちの荷物などに紛れ込んで世界各国を旅する。
大勢が出入りするドミトリーのベッドマットなどは格好の住処で次のターゲットを待ち構える。
いま懸念されるのは東京オリンピックだ。
世界中から人が集まるこのスポーツの祭典は彼らにとってもお祭りである。
世界中の南京虫が集結し、そこから
日本各地に拡散していく可能性は大いにある。
暑い地域では一般家庭にも潜むベッドバグ。
どうにかしてその浸入を食い止めなければ日本も安全とはいえないだろう。
ちなみに奴らは熱によわいので怪しいと思ったらまずはベッドマットを天日干し。
もしくはアイロンが効果的だと聞く。
兎にも角にもできればもぅ2度と
お目にかかりたくはないが、旅を続ける以上虫との闘いは終わらないのである。
なお主に南国のビーチサイドで遭遇するサンドフライについてはまたいつか書くことにする🕷






