主人は飲みに行って今日は遅くなるのかな???
待ちながら久しぶりのハネムーンレポです
遺跡ばっかりになっちゃいますが、STAC2のロケ地でもあったマラケシュの観光続きです
市街をくねくね
はぐれ無いようについていくのに一生懸命で、道順なんかさっぱりわかりません
覚えているのは、ごみごみした汚いところからひとつ壁をくぐると
きれいなところに着いたことだけです 汗
こちら「サアード朝の墳墓群(ふんぼぐん)」
です。
サアード朝は14~15世紀。つまり約500年前の、王族のお墓です。
こちらの遺跡はサアード朝が滅びてから約300年間放置されていたそうです。
街の真ん中にあるのに、なんで放置してんだろね・・・
いちお、次の王朝が高い壁で囲んで入れないようにしたらしいけど、
こんな秘密の場所あったら侵入したくなるよね・・・
1917年にフランス軍が空から発見するまで、
長い間閉ざされていたそうです
王様のお墓から、妻、子供、王族みなさんが葬られている。
タイルで装飾されたお墓たち。
みんなおんなじ向きなのは、収納の都合じゃないよ。
メッカの方向に合わせているからだよ。
四角いっこずつにお一人ずつ。
平らなのと、段がついてるのとありますが、男女の差らしいです。
(どっちが男か女か忘れました上に段があるのが男だったかな~
たしか体の形を象徴的にあらわしてるとかガイドが言ってた~)
子供のお墓は小さいです。これは国や時代を超えて共通する所が多いですね。
ちなみにここに立派なヤシの木がありますが、ヤシのこばなし
これと
これ
違いは。
1本か5本か
なぜ違うか・・・
それは雄と雌なんですって
1本だけのが雄の木、複数生えるのが雌の木。
イスラムの一夫多妻と一緒、ってガイドさんが言ってました。
そしてお墓の話に戻りますが、王様のお墓だけは宮殿の中にあります。
神秘的な空間
観光客は行列を作って順番にのぞきました
王様の墓の入口には
ものすごく繊細な彫刻。アトラス杉の彫刻はこの旅でたくさん見ました
模様には意味がありますおそらくコーランの教えを表したものでしょう。
ここにもたくさんいた猫ちゃん
午前中の観光はあと一か所、バスに乗って移動です~
つづく