この話は父が亡くなる年のものです
記憶が曖昧になってて
というより 明確に覚えていたくなくて
あれ? 命日は覚えてても何年に亡くなったのか
わからなくなってます
2016年のことです
2016年だったんだねぇ
そうか とさめざめと泣く
これからもし読んでしまう人がいたら
ごめんね
感情ぶちまいてます
読み直しながら あぁそうだったそうだった
と鮮明に蘇る記憶
もう一度やり直せるなら もっと手厚く看病したのに
とは思えない私
すまぬ 父 もう一回は勘弁!
今日 お父さんの病院に行きました
あ ネガティブな話になるので、引きずられる人、影響受けやすい人は
急いで回れ右してね
ダッシュでね
マジで急いでね
最初は肺に水がたまってることから始まりました
呼吸器科にかかったけど、血液検査ではなにもひっかからなくて
PETっていう検査を受けることになりました
ガンがあれば、ブドウ糖が反応して高い確率で見つかる検査です
お父さんは、これを受けることを嫌がりましたが
とりあえず ねって説き伏せて受けました
県内には、一ヶ所しかなくて
しかもかなりゴージャスな施設だったので
お父さんと二人で
すごーいってはしゃぎました
こんなことがなきゃ 来れないねって
検査着に着替えるときに少し手伝ったんだけど、痩せてて
びっくりした
老人として、痩せてる体レベルなんだろうけど
恰幅のいいお父さんを覚えてるから
痩せたって びっくりした
そのときに少し私の心のなかで覚悟ができたのかな
そして先週、検査結果を聞きにいきました
姉と一緒にね
そしたら肺よりも、重大な症状のところが見つかりました
すい臓
ここに悪の根元がいるようですって
そこから急きょ、CTの検査
そして今日検査を聞きました
大きな病院だから、診察予約を入れてても時間がずれてて
お父さんがトイレに行きたいって席をたった瞬間に呼ばれました
だから主治医に、トイレに行かせていいか確認して姉についていってもらいました
その間に私に説明されたのは、すい臓がんであること、肝臓にも転移しているであろうことを言われました
本人はどの程度の自覚があるか聞かれたので
(前は呼吸器の先生で、今回はすい臓だから消化器内科の先生に代わってます)
前の先生から、悪いものがすい臓にあるって聞いてます
なので本人は、寿命だからしょうがないって思ってます
と話しました
それを聞いてから
お父さんには、説明してくれました
もしガンだったら、きちんと告知すること
抗がん剤を使った治療をしていきたいこと
腹はくくっていたと思います
お父さんは
入院はしたくないんだってぽつりと言ったけど、そういうわけにもいかないから
詳しく検査しなきゃわからないから
しようねって言い聞かせて
明日入院して検査することになりました
すい臓がん 見つかったときは進行してることが多いと書いてありました
調べてみなきゃわかんないけど
お父さんは、そのことを知りません
どの程度のものかわかってません
私がそばについてたら、大丈夫
これからどうするかはわかりません
どうなるのかもわかりません
とりあえず私は、お父さんの隣にいて
笑ってなきゃいけないってことです
私がめそめそしてたら、不安になって
落ち込む人だから
すっごい気の小さい人だから
お姉ちゃんも、不安がるから
私がどしーんとしてなきゃダメなんです
明日検査しなきゃなんにもわかんないからさ
なーんだ って笑って終われる
きっとね
私がびしっとしとかなきゃ
大丈夫
私は、笑顔でいる
私が、しゃんとしてたら大丈夫
泣かないよ
うん、旦那さんにも説明するときも泣きませんでした
子供にも
お母さんの時みたいに、一人で全部対応する
できるよ
うん 私がいいってお父さんも言うしね
きっと
まだはっきりしたことは、わかんないんだから大丈夫
がんばれ私
そんなこんなで、ネガティブなブログが続くと思います
コメントしにくいと思うけど、なんかコメントもらえると元気になれるので
よかったらなんか声かけてください
って難しいよねぇ
体調崩した先月から、実はこのことを抱えてました
はっきりするまでは、なかなか話せなくて
覚悟も決まらなくて
不安を撒き散らしてもなぁって
こんな感情だから、八つ当たりもしそうで
なかなかコメントもできなかった です
いつかはこんな日がくるんだけど、まだまだ先がいいに決まってて
後悔はしたくなくて
まだ頭のなかが、ぐっちゃぐちゃなんですけどね
とりあえず私が笑顔でいなきゃダメな家なんで
実家も我が家も
困ったもんです
お父ちゃんも、私が言えば納得するし
私がいいみたいだし
とりあえず踏ん張ります
だから、
おらに元気をくれぇー
なんて