そのあとも 仕事は少しあって
涙をこらえて仕事はした
そのリーダーさんのずるいところは
仕事が終了した時に 帰りますって判子を押しに行かなきゃいけなくて
タイムカードみたいなものかな
そこは 他の人もたくさんいる場所で
泣き顔の私を 他の人に見せてはいけないと思ったのか
今日は 私が代わりに押しておくから
もう帰っていいわよ
と帰らされた
帰り道 40代の私は
ぼろっぼろ 泣きながら帰った
力不足の自分が悔しかったのと
シフトを減らされること 最終的には名前だけになること
頑張ってやってきた役職をバカにされたこと
30何年生きてきて
初めて 人から 役に立たない 使えないという発言をされた
最終的には名前だけ 出勤はなくなる
え? 私 本当はいらなかった?
じゃなんで 雇ったの?
私 いらない人間なんだ
あの役職も頑張ってやってきたけど
傍から見たら バカがなんかやってんなぁ
あいつがその役職かよって思われてたのかなぁ
やる人がいないからあの人がやってるんだって
とか言われてたのかなぁ
と 自分を追い詰める考えしかできなくなっていました
翌日も シフトが入ってた
そう これから本格的に覚えていくんだ〜と思ってたところだった
シフトが4回が5回になってたから
家に帰っても 涙は止まらなくて
子供達にも心配かけた
旦那さんは 大丈夫か?と一言だけ声を掛けてくれたけど
仕事が忙しい頃だったから あまりフォローされなかった
子供はもう中学生だったから
朝 起きれない私を気遣って
自分達でご飯を作って 学校に行ってくれた
問題は私だ
仕事には行けない
弱虫だと思うけど 家から出るのがもう怖くなっていた
紹介してくれた友達に電話をして
こういうことが昨日あった 本当にごめんなさい
無責任なんだけど もう辞めたい
今日の出勤 行ってもらえるかな?
とお願いして
仕事場に 電話はした
リーダーさんに
もう辞めさせください
今日は友達が代わりに出てくれます
お世話になりました
と伝えました
もちろん 引き止められる訳もなく
昨日は私も言い過ぎたわ
じゃ
と電話は切られました
あっけなく終わりを迎えました