昨日は、東京都内の保育園に行ってきました。
保育雑誌の撮影です。
私が作った布おもちゃで、園児達が遊ぶ様子を撮影するのです。
撮るのはもちろん、プロのカメラマンの方。
私は、遊び方などを提案するために、同行させてもらいました。
年長児8名が、6種類の布おもちゃで遊んでくれました。
新作のおもちゃを子ども達に出すときは、ドキドキします。
「遊んでくれるかなー」
「つまんなーい、とか言われないかなー」
でも、そんな心配は一気に吹っ飛びました!
「何?何?」
「やりたーい!やりたい!」
「次、わたし!」
飛びつくように、おもちゃに夢中になり、
食い入るように、友達の様子を見守る。
そして、何といっても、初めて出会うおもちゃに対する
子ども達の姿が素晴らしい!
始めは、ちょっと取り合いみたいになったりする。
そのうち、待ってあげたり、貸してあげたり、譲り合おうとする。
そして、とうとう、一人ずつ遊ぶより、
みんなでたくさん使って一緒に遊ぶ方が楽しい!と気がついて…
声を掛けあい、誘い合って、
「こんな風にしようよ」
「ちょっと、こっちに持ってきて」
「まだ、こっちにもあるよ。これもつなげよう」
自然と、遊びが膨らみ、盛り上がっていく。
「遊びが発展する」って、こういうことを言うんだなー
なんていうか、惚れ惚れするような、子ども達の姿。
私がおもちゃを作っているのは、
子ども達のこんな姿を求めているからなんだなー
と、実感しました。
こういう姿は、急に出てくるものではなく、
日頃の保育・遊び・活動が、子ども達にとって、居心地がよく、
意欲に満ちていて、それが守られているからなんだと思います。
幸せな子ども達。
素敵な保育士さんと保育園。
そして、この時の遊びのきっかけに、
私のおもちゃが役立てたこと。
本当に嬉しくて、とてもとても幸せでした。
具体的なおもちゃや、遊びの様子は、
今はまだ、秘密。
雑誌が発売されてから、また、お伝えできたらと思っています。
雑誌は、
『新 幼児と保育』(小学館)の11-12月号。
11月1日発売予定です。
お楽しみに!
講座全体については、こちらのページをご覧ください。
『布おもちゃのある保育室』講座パンフレットはこちら
現在の、「ゆっこせんせい」の定期講座はこちら!
随時、参加者 受付中!詳細は、各講座名をクリック!!
※ 1回だけでもOKです。
★ わとと・あおぞら ★
※ 対象:0~3歳0か月のお子さんの保護者(妊婦さん可)
場所: 静岡市駿河区
日時: 月2回 不定期 10:00~11:30
(次回:10月16日(月) 30日(月))
★西ケ谷資源循環体験プラザ「しずもーる西ケ谷」★
場所: 静岡市葵区西ケ谷清掃工場 敷地内
日時: 月2回 金曜日 10:00~12:00
(次回:10月13日 27日(金))