2歳になったら、絶対経験してほしい遊び「ひも通し」 | 布おもちゃ作家&保育士「ゆっこせんせい」の   『布育®のすすめ~ちゃんと遊べば ちゃんと育つ』

布おもちゃ作家&保育士「ゆっこせんせい」の   『布育®のすすめ~ちゃんと遊べば ちゃんと育つ』

素敵なおもちゃがあると、遊びが豊かになります。
たっぷり遊んだ子どもは、心も体もすくすく育っていきます。
温もりあふれる布おもちゃで心も体もすくすく育つ「布育®」が、広がりますように!


保育園で、2歳前後から取り入れる遊びに「ひも通し」があります。

大きめの木製ビーズや「花はじき」という直径1.3cm位の花型のビーズなどを使って、ひもにいくつも通し、数珠つなぎにして、遊びます。


大人には他愛もない動作ですが、初めて挑戦する小さな子どもにとっては、なかなか難しいものです。

まず、穴にひもを通す。
ここまでは、だいたいすぐできます。

それから、ひもが抜けないように支えながら、穴の向こう側で持ち替えて、引っ張る。
これが難しい。

「持ち替える」ことを理解するのに、1ステップ。
(これは、経験と発達の時期によるものなので、すぐわからないからうちの子は頭が悪いなんて、決して思わないように!)

いくら、ぎゅうっとひもを通しても持ち替えなければ、手を離した途端、ひもはするっと抜け落ちてしまいます。
また、持ち替える間、片手でビーズとひもを支えていることも、指先の発達が未熟な子どもにとっては至難のわざなのです。


いずれも、大人がやっているのを良く見たり、難しいところをちょっと手伝ってもらったりしながら、できるようになっていきます。

そして、できるようになった子どもは、かなりハマります(^^;


そんな「ひも通し」遊びの「はじめの一歩」を、助けたいと思い作ったのが、この「マシュリング」シリーズです。



ニットの弾力により、通した棒から手を離しても、抜け落ちることがありません。
子どもは落ち着いて、「ひも通し」遊びの仕組みを理解し、楽しむことができるでしょう。

マシュリング・あおむし


あおむしリングはずし

マシュリング®・あおむし
リングをはめたりはずしたりして、遊びます。
マシュマロみたいな独特の感触。
手作りキットは<布おもちゃと手作りキットのお店【ゆっこ・とい】>へ。
※マシュリング®は「ゆっこせんせい」の登録商標です。