
【今さら聞けない】金利ってなんですか?
金利って聞いたことあると思うんです。
でも、金利について深く考えたことある人は少ないのでは??
ということで、今日は金利について説明しちゃうよ!
そもそも、金利って何なん?
金利とは、お金を借りた人が、お金を返す時に払う賃借料および賃借料の割合のことを言います。
もし自分が誰かにお金貸すとしたら、タダでは貸したくないじゃん?
子どもの頃に、「利子〇〇円な!」なんて言ったことある人もいるのでは?
もし100万円を賃借料10%で貸すなら、貸した100万円に賃借料の10万円を合わせた110万円を返してもらう事になります。
この賃借料10万円のことを「金利」と呼ぶこともあれば、
賃借料10%のことを「金利」と呼ぶこともあります。
ちなみに、似たような言葉がたくさんあるから、合わせて覚えておくといいよ
〇利率とは……賃借料の割合のこと。通常は1年。
〇年利・年率とは……一年借りた場合の賃借料の割合のこと。
〇利子・利息とは……賃借料のこと。
利子も利息も同じ意味なんだけど、借りる側にとっての賃借料を利子、貸す側ににとっての賃借料を利息って使い分けることが多いよ。「利子を払う」「利息をもらう」っていう使い方をすることが多い。
金利がいいとか、悪いとか、どういうこと?
金利がいいとか、悪いとかは、あなたが貸す立場か、借りる立場かによって変わるよ。
100万円の貸し借りがあった場合、金利1%と金利10%とでは、どう違いが出るかな?
貸す側、借りる側で考えてみよーーー!
【貸す側】
金利1%の場合: 101万円になって返ってくる
金利10%の場合: 110万円になって返ってくる
貸す側にとっては、金利10%のほうがいいよね。
だってお金が多くなって戻ってくるんだから。
貸す側にとっては、金利10%は金利がいい。
逆に金利1%は金利が悪いってことになる。
金利が高ければ、高いほど嬉しいのがお金貸す側。
【借りる側】
金利1%の場合: 101万円にして返す
金利10%の場合: 110万円にして返す。
借りる側にとっては、金利1%のほうがいいよね。
だって、少ない賃借料で借りれるんだから。
借りる側にとっては、金利1%は金利がいい。
逆に金利10%は金利が悪いってことになる。
右の彼はお金を返しているか、それとも貸しているのか……。
お金貸さないし、お金を借りなきゃ、金利関係なくね?
金利ってのは、お金を借りたり、貸したりする時の賃借料とするならさ……
お金貸すことないし、お金借りなきゃ、金利なんて関係なくね?
と思ったあなた!!
ちょっと待った!
あなた、お金貸してますよ!!!
言葉が足らなかったわ。
あなた、お金貸してますよ、銀行に!!
銀行に預金してますよね?
あれ、貸してるのと同じなんです
(銀行は、みなさんからお金を借りて、そのお金でお金を増やす事業をしています)
なので、あなたがお金を預けている(貸している)銀行とあなたとの間には、お金の貸し借りが存在していて金利が発生しています。
通帳に利息が載ってますよね?
あれは、銀行があなたに支払っている賃借料です!
だから、金利に興味ないってことは、いくらでお金を貸しているのか興味ないってことです
あなたが稼いだ大切なお金なのに、興味持たなくていいんですか?!
お金は大事♪
じゃあ、普通預金の金利は?
今、大手の銀行の普通預金の金利は0.001%のところが多いよ!
それに比べて、ネット銀行は、条件がある場合もあるけど、0.01%とか、0.1%のところもあるよ。
あおぞら銀行っていうネット銀行だと、0.2%だよ!!
100万円預けた場合、0.001%だともらえる利息は10円。
0.2%だともらえる利息は2000円。
金利の違いで、もらえる利息が全然違うよね
まとめ
金利って難しく感じるかもしれないけど、実は身近に存在しているもの。
特にお金を借りる人は、金利を比較して欲しいです
住宅ローン、教育ローン、奨学金、カーローンなど、もし借りるなら、より低い金利で借りれる銀行を探すといいよ!
あとは、住宅ローンを利用中の人は、借りた時よりも金利が下がってきているなら、借り換えを検討するのも大事です。
てことで、ユキコに聞きたいお金のこと、ありませんか?
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何でも聞いてね~
ラジオ(音声配信)を始めました(#^^#)
聞きながら家事もできちゃうよ♪