別荘にはいつも数冊の本を持参
して今読み始めたのが
邱永漢の『みんな年をとる』
(きゅうえいかん)
邱永漢さんは「お金の神様」と
言われた方で、現代の経済界で
活躍されている方々の多くが
この方の著書を愛読しており
ファンも多いです
経済に関するベストセラー本が
ほとんどを占める中で、少し異質で
読みやすそうなこの本を見つけ
Amazonで取り寄せてみました
もちろん中古本です
1993年初版 今から32年前に
日本人口の高齢化や痴ほう症など
当時のほとんどの日本人が
気にも留めず報道もされなかった
事象についてすでに書かれている
のはすごいことです
邱さんは日本がいずれ国際化の道を
辿ることをこの時代に予見しており
最近その変貌の過程が如実に
現れている日本の姿に直面し
この方の先見の明と知識の深さに
改めて感心しています
そんな邱さんの『年のとり方』を
お手本に賢く暮らしていきたい
ものです
邱さん曰く時代が変わっても
人間は誰でも年をとるし
お金の本質も変わらないと
いうことです
良い1日でありますように
