時間はときに残酷だったり、優しかったりする。
喜びや感動も時間と共に忘れてしまうけど、悲しさや痛みも、時間がたつと、やさしい色あいを帯びてくることもある。と共に忘れてしまう感情と思い出を、書きとめておきます。
今回、台湾にいっしょに行ったのは、取引先の同い年女子2人。
同業種で同い年、適度な距離感。仲良くならずにはいられない組み合わせ。
2012年1月、今年もよろしくね、の会を開いて、あぁだこうだ、いろいろ話してるうちに、「旅行しない?」って誰かともなく、言い出しました。
今考えると、なんか原因不明の閉塞感から抜け出したい、というか現実逃避したいというところがあったような気がします。
ちなみに、われわれは閉塞感のことを27歳病と呼んでいます笑
さて、旅行のことを書こうと思うのですが。
今回は2泊3日の弾丸ツアーでした。
引き継ぎ忘れたことはないかと不安を残しつつ、金曜日にお休みをもらい、いざ台湾へ。
成田空港で出国審査通過したら、いろいろ吹っ切れて完全に台湾モード突入。
3人でそれぞれ購入したガイドブックを交換し合い、情報収集は念入りに。
(よくよく調べたら、めっちゃ雨季ってことが判明してかなりへこみました。どうか天候に恵まれますようにと
お祈りしたっけ。)
そうこうしているうちに、3時間前後のフライトであっという間に台湾桃園空港へ到着。
さすがアジア。
日本人と見分けつかない感じの人が多く、外国感少なめ。
でも、やっぱりむし暑い。雨は降っていないけど、やはり雨季なのか。。
ツアーガイドさんのもと、バスに揺られホテルへ直行。
バスがやたらめったら飛ばすから、けっこうビビりました。
安全運転でお願いします。
ホテルのある場所ですが日本でいうところの渋谷、韓国でいうところの明洞の雰囲気でしたので、
交通の便、買い物等々、かなり好立地でした。
ホテルに入り、荷物片付けしていると、遠方から雷音。
うわ、来たよ。
そうこうしているうちに、あっという間にどしゃ降りになりました。
これから101に向かおうとしているというのに。
ここはホテルにとどまるべきか、それとも行くか。
迫られる決断。
悩む、あきらめそうになる、でも遊びたい。
ここは台湾。
限られた時間の中、いかに貴重な経験を増やすか、が海外旅行の醍醐味でもあります。
結局、ずぶ濡れ覚悟でMRTという地下鉄駅まで向かいました。
そして、101のふもとに降り立ったところ、雨はますます強くなっており、
完全に靴はびしょ濡れ、レギンスもびしょ濡れ。
次第に、むし暑いはずなのに、寒いとまで感じるくらいに濡れてしまっていました。
それはもう、捨てられた仔犬のようだったと思います笑
とにかく、101に入って温まろう。
お腹も満たそう。
というわけで、世界一高い高層ビル、101に入った我々は、展望台にのぼることよりも
食欲を満たす方をとりました。
タピオカミルクティーのホット、大きくて、甘くて、おいしかったなぁ。
完全にほっこりタイムでした。
101で食欲を満たした先に、待ち受けるは、足つぼマッサージです。
これは、台湾旅行の定番なんですね。
どうして台湾でマッサージがこんなに盛んな産業なのか、背景とか知りたいですが、
とにかくいたるところにマッサージ店があります。
日頃の疲れを一掃すべく、足裏+全身マッサージで癒されました。
足つぼは痛かったけど、全身マッサージは完全に夢心地でした。