最初に建てられた13世紀からずっとハンガリーの歴史を見てきた由緒正しきこちらの教会
このマチューシャ教会を語る上で忘れられないのが、オーストリア・ハンガリー帝国の皇帝ヨーゼフと皇妃エリザベートが戴冠式を行った教会であると言う歴史です
日本でも宝塚や東宝などで「エリザベート」のミュージカルが演じられているので、エリザベートの名は聞かれたことが有るのでは無いでしょうか?
絶世の美女として知られるエリザベート(愛称:シシィ)はハプスブルグ家最後の王妃で有り、美しさの追及と自由を愛した人です。
しかし皇妃として、ただただ華やかに生きていた訳では無く、息子を暗殺され、その後は一生喪服で過ごしていたと言う話や、とりつかれた様に各地を転々と放浪していたと言う話、最期は自身も暗殺された等”陰”の部分も多く語り継がれています
そのエリザベートは、ハンガリーをこよなく愛し、その独立の礎を築いたと人物として今もハンガリー国民に愛されているそうです
その証拠に今でも中心地にエリザベート橋が有ったり、銅像や肖像画が各地で見られます
聖三位一体とは、「神とキリストと聖霊の3つの実体が同じであり、等しく尊い」とするキリスト教の教えです。
この像は18世紀当時流行り病だったペストの終息を記念して建てられたそうです。
マチューシャ教会を左に曲がると見えてくる漁夫の砦
「砦」と言う名が付いていますが、戦いに使用された訳では無く、町の美化の為に建てられたそうですよ
「漁夫」の名は、この辺りに魚市が有った事等から付けられたそうです
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