ブダペスト中心を流れるドナウ川の西側がブダ地区となります。
ブダ地区は小高い丘となっており、その上に13世紀に王宮が建てられて以降、政治・文化の中心となってきた場所です。
この丘に上がるには幾つかのルートが有りますが、お薦めはくさり橋たもとからのケーブルカー利用です
くさり橋から見た王宮
この先にケーブルカー乗り場が有ります。
ケーブルカー
写真を見て分かる通り、急勾配なので階段で上るのはかなりの体力を要します
ケーブルカーからの眺め
ケーブルカー到着地から見たペスト側
くさり橋とフォーシーズンズホテル、聖イシュドヴァーン大聖堂などが見えます
ケーブルカーを降りるとすぐ右手に大統領府が有ります。
到着した時間にちょうどこの大統領府前で衛兵隊の交代式が有りました
なんだか第一次世界大戦を彷彿とさせる軍服姿です・・・
掛け声などもハンガリー語なので、全く理解できませんでしたが、厳格な感じがちょっと怖かったです
実はこの衛兵隊の交代式を見たいと思っていて、観光案内所で時間を聞いたのですが「知らない」と言われてしまい、諦めていたのです・・・
それが運良く、ちょうど見れたのはラッキーでした
いつも同じ時間か分かりませんが、ご参考に書いておくとこの時は13時ちょうどでした
交代式が終わったら、いよいよ王宮へ
王宮の中心となる建物は、遠くからでも良く見える水色のドーム屋根が印象的です
王宮のテラスから見たペスト側（くさり橋・国会議事堂）
ハンガリーはオーストリアのハプスブルク家の支配を長く受けていた為、この王宮もマリア・テレジア（マリー・アントワネットのお母さんです）の命により増改築が行われたそうです。
やはりどことなくオーストリアの宮廷に雰囲気が似ています
こちらは「ライオン門」
実はこの王宮、二度の世界大戦で大破され、現在の姿は世界大戦後の1950年代に修復されたものだそうです。
それを感じさせない荘厳さに感動しました
ブダ側ハイライト②
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)へ続く・・・・
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